48歳からのセミリタイア日記

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親の介護を考えないといけない歳になった

 

こんにちは

 

この週末、親元に帰省しておりました。

数日前に親から電話がかかり、何事かと思いましたら電話詐欺が架かってきたと。

それで何とか相手の口車をかわして土日にもう一度電話してくるように話をして切ったので、私に電話の対応をしてほしいと。

まあしゃあないなあ、いっちょ電話詐欺師とやらをとっちめてやるかと腕まくりしながら金曜日に帰省したわけですよ。

ついでに重たいものを何品か買ってくるよう言われていたのでそれを携えて。

金曜日の予定としては、一旦実家に寄って親をピックアップ、役所に連れて行って書類手続きをして余裕があれば少し離れたところに紅葉を見に行こうというものでした。

 

で、実家に入ると、 親が居間の床に座り込んでいるんです。

どうしたのか尋ねると、膝のあたりが急に痛みが出たと。

本人曰く、普通に動きだそうとしたときに関節か筋がずれたような感覚に襲われたとのことでした。

一応歩けなくはないけど、痛みが出たほうの足に重心を掛けられないとのことですので、その日の外出は取りやめ。

脚にはシップを貼ってとりあえずその日は安静にしてもらうことに。

土曜日日曜日と様子を見ていましたが、日曜朝に起きたときにはだいぶ痛みは引いたという返事でした。

あまりひどいようならば、月曜日に膝に詳しい医者を探して連れて行くしかないなあとネットで探したりしたのですが、こういう原因がわかりにくいものに対処してくれる病院ってなかなか無いですね。

整形外科ということになりそうなのですが、街の整形外科ってレントゲン撮って骨に異常が無ければ痛み止め出しておしまい、というところばかりで信用なりません。

日曜夜まで様子を見ましたが、状態はそこまで悪くないということで一旦実家を後にして自宅に戻ってきました。

 

 

 

私の親は実年齢より若く見える方で、帰省したときに様子を伺ってもそこまで年齢を感じることはありませんでした。

でも私が50歳になったように、親も確実に年を重ねていっているんですよね。

もう80代が間近に迫っている親を見ながら、やっぱり年を取っていっているなあと感じざるを得ません。

入院ひとつしたことのない元気な親ですが、今後は分かりませんね。

というか、私自身も親の衰えをうすうす自覚していたのかもですが。

最近は以前より実家に帰省する頻度が上がっています。

聡明だった親が、自分で判断できずに私に電話して対応を仰いでくることが増えたんです。

そのたびに実家に行って親の話を聞き、私ができることについては対応するという状態。

そして帰省した時にはなるべく親に話をさせて、それを聞きながら以前の感じと比較してみたり。

一番怖いのは身体の衰えもですが、認知症ですから。

普段親は一人暮らしなので、あまり話し相手がいないはずなんですよね。

友達と外出もしているようですが、一番仲が良かったお友達が数年前に急病で亡くなられてからは外出の頻度も減っているようでそこも気がかり。

自分でも散歩をしたりして体力維持には気を使っているような親ですが、膝が悪くなると歩かなくなるのではと心配です。

人間、歩くことと食べること話すことが基本だと思うんですよね。

そのバランスが崩れないかと心配しています。

 

今までは、まだ介護等は考えなくてもよいと勝手に思っていました。

でも今回の件で改めて考えさせられました。

いつなんどき、どこかを痛めたりして入院するかわかりません。

よく聞く話が、高齢者が入院した後に退院してきてもそのまま介護生活に入ってしまったというもの。

私は今まで、親はまだ若いし大丈夫と心の中で思い続けていました。

でもそうではない。

私が年を取ったように親も年を取ります。

もう親の年齢を考えると、常に親の介護をどうするか考えていかないといけない歳になったということを改めて思い知らされました。

 

 

 

この記事はいつものように見出しで整理してなくてだらだらと書きなぐってしまって読みにくいと思います。

申し訳ございません。

なんかちょっと心の整理がつかなくて、これを書くことで心を落ち着かせているような。

でも覚悟を決めないといけませんね。

介護を考えるうえで、親の資産額なんかも聞き出さないといけないなあ。

私は常々、親には介護できないから施設に入ってねと言っています。

家事能力が壊滅的にダメということは親もよく分かっているので、そのときになったら施設を探してくれと言われています。

でも施設もピンキリで、それにかかる費用も様々。

親の年金と貯蓄から支払えるレベルにしないと、リタイア済みの私では負担が重いです。

 

あー、気が重いなあ。

今まで考えないように、避けていた部分がもろに表に出てきました。

仕事からは逃げられても、こちらからは逃げるわけには行きませんね。

すこしずつ考えていきます。

 

追伸 

冒頭に書いた電話詐欺の件ですが。

土日ずっと待っていたのですが、結局かかってきませんでした。

ワクテカしながら待機していたのですが、残念です。

 

ではまた。

 

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