こんにちは
昨日の記事で、親の介護を考えないといけないと書きました。
これに関連してくるのですが、私が持っている車の重要性が増してきていると感じます。
一般にセミリタイア生活だと車はムダなコストと捉えられがちですが、一概に言えないようです。
セミリタイアと車の関係
車は所有しているだけでかなりの費用が発生します。
そのため、定期収入が少ないセミリタイアの場合、車を持つことは一般的にはコストの面からお勧めできないという意見が多く見受けられます。
私も過去記事で車を持つか持たないか考えたことがあります。
この過去記事では結論を先送りしていますね。
私が乗っているのは今年11年目になる軽自動車ですが、 今年車検を受けて最低あと2年は乗るつもりにしています。
セミリタイア後に車を所有し続けている方々は、大きく分けて
- 趣味で乗っている
- 車がないと大変不便な地域に住んでいる
- 家族が多いので車があると移動に便利
のどれかに当てはまりそうです。
私はセミリタイア生活を始めた段階では、1番と2番が半々くらいでどちらかというと1番寄りという感じでした。
ところが、最近になって俄にそれ以外の理由が出てきました。
帰省の回数が増えると車が必須に
昨日の記事にも書きましたが、私の親は結構高齢になってきています。
そのため、見守りするのに頻繁に実家に帰省する必要があるかなと思っています。
今のところは介護までは必要じゃないかもですが。
気になっているのは先週末に不調を訴えた膝ですね。
ここが悪くなると歩くことに支障が出てきますから、一気に介護まで行っちゃうかもと危惧しています。
で、今後は頻繁に帰省することにしようと思うのですが、そのときに車があると無いとでは費用の面から全然変わるんです。
現在は車で帰省していますからガソリン代だけ。
もし車が無かったら、JRやバスを乗り継くか、タクシーとなります。
JRとバスの乗り継ぎでも車より大幅に時間が掛かって費用もかなり上がり、そして場合によっては実家の最寄駅からはタクシーを使わないといけないかもという不便さ。
さらには夜遅く急に帰省しないといけないことになったら、タクシーしかないです。
私の家から実家までタクシーだと、片道で福沢さんが飛んでいきそうな予感。
これは痛いです。
地方の不便な場所に頻繁に向かわないといけないときには、車が有る無しで全然変わってきます。
私はとりあえず車に頼ることにしました。
親の足代わりになります
私の親は運転免許を持っていません。
そのため車の運転ができず、通常は公共交通機関を利用しています。
でも膝が悪かったりするとその利用が困難になってくるかも。
代替手段として自転車も考えましたが、過去に自転車に乗っているときに車にぶつけられてから乗らなくなってしまったのでこの案はボツ。
やむを得ないときにはタクシーも使っているようですが、常用するとなると相当のお金がかかります。
そのため、私がなるべく車を出してアッシー君になるしかないかなと思っています。
まあ毎日車が必要というわけではないようですから。
実家の徒歩圏にはスーパーがあって日常の買い物ができますし、車が必須な用事は今のところはまだ少ないようです。
セミリタイア生活に入る前から、帰省したときとタイミングが合えば車に乗せて所用を済ませていたのですが、今後は予め予定を聞いてそれに合わせてなるべく帰省しようかと思っています。
車で動けるかどうかで機動性がずいぶん変わってきますしね。
車がいるかどうかは利用頻度の問題
結局は見出しのとおりです。
車の利用頻度が高い生活であれば決して無駄になっていないですね。
私の場合も利用頻度の高さから車が一番コスパの良い移動手段となりそうです。
車をどうしようか迷っている方々は、その車をどういう風に使うのか、その利用頻度は高いのかを考えてみてはいかがでしょう。
ではまた。
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