48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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東南アジアへのセミリタイア移住を考えてみた

 

こんにちは

 

当ブログでは読者の方とのコミュニケーションを取れる手段をいくつか用意しています。

各記事の下のほうにコメントを書けるようリンクがありまして、そちらからいろいろなコメントをいただいています。

またはてなアカウントをお持ちの方向けとしては、はてなブックマークとはてなスターにもたくさんのご愛顧をいただいています。

みなさまには感謝です。

 

それともうひとつ、PC版だと本文の横、スマホ版だと本文の下に、お問い合わせというリンクを設けているのをご存知でしょうか。

こちらから私宛に直接メール形式の文を送ることができます。 

今回はこちらのお問い合わせフォームにいただいたものでご質問がありましたので、ブログ記事の方で回答させていただきます。

なお、非公開のお問い合わせフォームですので、差出人は匿名さんということで。

 

 

東南アジアへの移住などは念頭にあるのか

Luna様はタイ等にもよく行かれているようですが、東南アジアへの移住などは念頭に無いのでしょうか?やはり日本のほうが暮らしやすいということなのでしょうか?

 

差出人の方にはメールにて返信してもよかったのですが、こちらの方が長文で読みやすいのではなかろうかと勝手に判断して回答させていただきます。

 

私はセミリタイア後に計5回海外旅行に行っております。

台湾1回、タイ2回、中国2回。

この中で中国に移住することはビザの関係であまり現実的ではありませんので除外します。

残りの台湾とタイ、そしてそれ以外の東南アジアの国々への移住を考えてみました。

本当は台湾は東南アジアではありませんが、便宜上入れておきます。

 

タイへの移住

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東南アジアで日本人が一番移住しやすいのは今のところタイでしょうか。

インフラの整備具合とリタイアメントビザの取り易さから言ってもタイが第一候補になりそうです。

 

私は最近では昨年と今年の2回タイを訪問しています。

いやー、タイって良い国ですねえ。

常夏ですし。

首都バンコクはここが本当に東南アジアですかという感じの大都会でした。

今後ももっと発展していって東京を越えるスーパーシティになるのでしょう。

パタヤはセミリタイアラーとしてのんびり過ごすには最高の街ですし。

まだ行ったことありませんが地方の街だと物価が安くて生活コストがかなり抑えられそうです。

 

ただ、今のところは私は年1回か2回、旅行者として滞在するのが私には丁度いいのかなと思っています。

なぜかというと、生活コストの面が大きいかな。

以前のタイは日本に比べて物価がかなり安かったです。

ところがタイは経済発展を遂げて年々物価が上昇しています。

そしてタイの通貨であるバーツも為替高が続いている状況。

このことにより、日本から円を持ち込んで生活するとそこまで物価が安いなあと思わない感じです。

今後も物価上昇が続くでしょうから、日本人にはどんどん厳しくなっていくのかもしれません。

またタイの食事事情もあります。

タイ飯はおいしいのですが、何ヶ月も長期に滞在してずっと食べ続けられるかというと厳しいところ。

日本並みに栄養が偏らないように食べると意外に高くつきそうというのもあります。

そして言葉の問題かな。

英語が不自由な私ですが、タイ語はもっと不自由です。

タイ人は外国人と接する職業の方は割と英語をしゃべりますが、一般人は日本人と同じくらいの英語レベルと思った方が良いです。

バンコクでタクシーに乗ってもタイ語しか通じずに往生することもしばしば。

今から本気でタイ語を学ぶという意欲は私にはないですねえ。

 

これらを考えて、ときどき旅行者としてノービザで問題ない1月以内の滞在が自分に合っているかなと結論付けました。

 

 

 

台湾への移住

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台湾も移住の候補地としてはなかなか良い国だと思います。

まずノービザで3ヶ月滞在可能なのは大きいですね。

そして3ヶ月ごとに一度出国してしまえば滞在期間がリセットされて何度でもノービザ滞在が可能というのもすごい。

近隣国にビザランを繰り返せば、長期滞在が可能です。

 

そこで台湾へ移住することも真剣に考えてみました。

結論としてはタイと同じく短期滞在がベターかなと。

理由としては物価と言葉です。

台湾の物価は意外に高いです。

首都台北だと日本より少し安いくらい、地方だと安くなるのかもしれませんが。

あと言葉ですね。

私は中国語は不自由です。

そして台湾では英語が意外に通用しません。

若い人に英語で質問してもわからないと首を振られることがしばしば。

看板などは漢字で書いているのでなんとなく意味が判らなくもないのですが会話が困りましたね。

 

台湾は日本から近いところが魅力ですが、上記2つの点から移住するにはなあという感じです。

 

その他の東南アジア諸国への移住

タイ、台湾以外の東南アジア諸国への移住も考えてみました。

候補になるのはマレーシア、フィリピンでしょうか。

 

マレーシアは日本からのリタイア移住者も多いですね。

ただし、マレーシアには行ったことがないのでイメージが掴めません。

イスラム教国ですし、日本人にはどうなんでしょう。

 

フィリピンも日本からのリタイア移住者が多い国です。

こちらはリタイアメントビザが容易に取れることも人気なのだと思います。

ただし、フィリピンは治安の問題がありますね。

現地滞在の日本人が殺されたというニュースをときどき聞いたりします。

 

もうおじさんなので、治安が悪い国にわざわざ住むのもなあ。

 

 

 

結局日本が一番コストパフォーマンスに優れた生活ができそう

いろいろ考えると、私にとっては日本を本拠地として生活するのが一番よさそうです。

日本も工夫すればそこまで生活コストは高くありません。

私の場合、所得税・住民税・国民年金保険料は払っていませんし、国民健康保険料も最低レベルの負担で済んでいます。

つまり非常に低コストで日本に住む権利を貰っているわけで、これを最大限活用しない手はないですね。

昨年1年間の生活コストも、賃貸の家賃をはじめとする生活費、旅行代、車の維持費その他もろもろ全て入れて130万円ほどであがりました。

これならば、将来の医療リスク等考えると日本に住む選択肢が第一に来るかな。

そして、気が向いたときに安い航空券を買って行きたい国に遊びに行くのが良いかなと。

 

ご質問への回答としては、私にとっては今のところ東南アジアより日本の方が暮らしやすいということになります。

もっとも将来的にはわかりませんが。

 

ではまた。

 

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