こんにちは
私は日々いろいろなネット記事を読んでいます。
今回はリタイア生活に入った男性についての記事を紹介したいと思います。
52歳でリタイア生活に入った男性、大きな経済的打撃とは
この記事に登場するのはアメリカの男性です。
子どもに掛かった想定外のお金で経済的打撃を受けたようですね。
子どもに掛かるお金は予想が難しい
記事を見てもわかるように、子どもに掛かるお金は大変に予想が難しそうです。
まずは教育費。
今は大学卒業するのが一般的になっています。
自分の子どもは高卒で良いんだ、と思っている親は少数派でしょう。
となると、学費その他を大学卒業まで援助する必要があります。
今は授業料無償化とかなっていますから経済的負担が少なくなっているかもですが、生活費やその他子どもに掛かる費用は多額になるのはいうまでもありません。
子どもが自宅から通えない大学に行きたいと言ったら、アパート代やら何やらでぐっと負担が増えますし。
さらに海外留学したい等の希望が出るかも。
無事に学校卒業したからといって安心もできません。
就活に失敗して家に舞い戻ってくるかも。
また娘さんだったら、結婚して配偶者との折り合いが悪くなり子連れで出戻ってくるかもしれません。
そうなると、まったく援助しないわけにはいかないでしょう。
記事でも子どもが大学卒業後も家を出て行かず、支援する必要があったとありました。
セミリタイア生活に子持ちは不利?
私はセミリタイアするのに子どもがいると経済面で不利なのではないかと思います。
それは、子どもは予想外の出費をもたらす可能性があるから。
自分ひとりだったら、何か想定外の事態が発生しても自分自身でコントロールができます。
しかし子どもとはいえ、それぞれ人格を持っています。
自分が考えていることととは全く異なることを子どもが考えていても全然おかしくないですよね。
となると、子どもの意向に沿った出費をある程度はしなければならなくなります。
働いていたらその出費を吸収できても、セミリタイアして収入が少ない状況ではなかなか難しくなりそう。
そして想定していた支出との乖離が段々と資産を傷つけていくのではないでしょうか。
もちろん、子どもを経済面だけで考えるのはナンセンスですね。
おそらくは子どもがいた方が生活面で充実したものになるでしょうし、もしかしたら老後助けてくれるのは子どもだけかもしれません。
私の場合は未婚で子どもはいません。
孤独死が決定しておりまして、寂しい最期を迎えそうです。
それを回避するためにも子どもが欲しい、というセミリタイア希望の方もいらっしゃるかもしれませんが、短絡的に事を運ぶのではなく経済的要因も含めて多面的に考えていくことが大切かもしれません。
ではまた。