こんにちは
私は48歳で公務員をリタイアしました。
世間的にはまだ働き盛りと認識される年齢です。
でもリタイアしたことに後悔することはありません。
まあもっと在職していたら給与や退職金をもっと貰えていたかなあと思うことはありますが、セミリタイアしたことによる時間的余裕は何ものにも代えられません。
ところが世間には公務員を早期リタイアして後悔している人もいるらしいです。
公務員を早期リタイアし後悔 貯金に不安が
現在54歳の元公務員らしいですが、30年間勤めた公務員を早期リタイアしたことを後悔されているらしいです。
その理由としては、貯蓄に不安があるということ。
で、現在どのくらい資産があるかというと、割増退職金、親からの相続、元々の貯蓄を合わせて約7000万円。
53歳の妻は会社員として働いていて、手取り月35万円、ボーナス年130万円。
子どもは20歳の大学生がいて、学費その他を負担。
そのため家計は月15万円赤字。
将来の公的年金は、本人が年170万円、妻が年220万円の見込み。
個人年金は本人が55歳から年90万円、妻が60歳から年60万円。
余裕たっぷりなのに心配なのかな
ちょっと私が見た感じですが、ものすごく余裕ある家計です。
まず妻が働いているというのが大きいですね。
それもかなりの収入がありますし。
家計も今は月15万円の赤字と言っても、大学生の子どもが2年後に卒業予定です。
そうなると、学費その他の負担が月21万円減るので月の家計は黒字化します。
そもそも家計が赤字でも潤沢な資産があり、さらに老後の年金も夫妻合計で年540万円。
妻が60歳まで働いてくれさえすれば、本人が今後一切働くことなくリタイア生活を送っても全然問題なさそうです。
何が心配なのか、私にはよくわかりません。
メンタル痛めて退職されたようなので、理詰めで考える余裕が無くなくなってとにかく心配ダーとなっているのかもですね。
この方が私と同じ条件で早期リタイアされると、心配で心配で毎日夜も眠れない状況に陥りそうです。
何しろ私は家が賃貸、収入がほとんどなく、老後の年金は公的年金のみ、それもこの方が貰える見込み額よりよほど少ない額ですし。
でも私は自分なりにきっちりと計算しているので、全然心配していませんけどね。
セミリタイア前にはしっかりと長期収支計画を
この事例から学ぶとするならば、
セミリタイアする前にはしっかりと長期収支計画を練ろう
ということですね。
現に私は事前に何度も何度も計算しましたから。
セミリタイア後にそれまでの収入を得られる職に復帰することは、特に50代ともなるとかなり難しいです。
退職後に後悔しないためにも、早期リタイアは計画的に、って感じで。
ではまた。
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