こんにちは
日本は何十年も経済成長していないと言われます。
その間に他の国では経済成長が進み物価がガンガン上がっているので、日本はかなり物価が安いようです。
海外にお住いのジャズミュージシャン様が日本安すぎと物申しているよう。
こういう人は一人前に言うことだけは立派なんですよね。
ならば、自分で日本に会社興して、海外基準の給料払っていったらどうよ?って感じ。
あ、すみません、脱線しました。
日本の物価が安いんだなというのは海外旅行したときに感じていました。
タイに2年連続いったときに、たった1年で物価が上がっていたのを肌感覚で味わえたので。
コロナ禍の前まではインバウンド需要がなんとかとか言われていましたが、単に「物価の安い国日本」のコスパが良いので海外で人気だったのでしょう。
とはいえ、物価が安いままというわけにもいかないようで。
3年でここまで変わってしまうの怖い。。。
— 江崎びす子@9/25中野ブロードウェイ (@Bisuko_Ezaki) August 30, 2021
再来年には、いなり寿司1個200円になるんだろうなぁ。 pic.twitter.com/qJ0pjPFHvS
セブンイレブンで売られている商品が、たった3年でとんでもない「実質値上げ」をしていたようです。
ツイートによると、いなり寿司が
- 3年前 3個入り200円
- 2年前 2個入り205円
- 今年 1個を半分にしたミニいなり3個入り(実質1.5個入り)213円
3年前と今年とで、ほぼ2倍の「実質値上げ」。
価格自体はほぼ変わっていませんが、内容量が半分に。
なんだか「新商品」発売のたびに内容量を減らしてきているような。
こういうことを実質値上げとかステルス値上げとか言いますが、専門用語はシュリンクフレーション。
Wikipediaによると、
あらゆる商品が、政府の増税や製造コスト等の要因により減少し、スーパーやコンビニで買い物をしていると、以前と比較して、パッケージはそのままなのに、内容量・数量が明らかに減少しているなどの例がある。実質値上げ、隠れ値上げ、ステルス値上げとも呼ばれる。
とのこと。
Wikipediaにリンクされていた、いつの間にか容量が減っている商品wikiによると、
いつの間にか容量が減っている商品wiki - いつの間にか容量が減っている商品wiki
食料品全般、さらに日用品についても内容量が減らされています。
なんで内容量を減らすような姑息なことをするのかなあ。
日本人が、値上げという行為についてアレルギーが酷すぎるんですかね。
それとも給料が上がらないから、物価の上昇に敏感になる?
でも海外の物価は上がっていきますからね、輸入する原材料や製品の価格は上がるし、国内で売る価格も上げていかないとやっていけないはずなんです。
もうこっそりと実質値上げするのはやめませんか。
会社としても、商品を値上げしますその分給料も増やしますって大々的にアピールした方がイメージが良くなる気がするんですが。
給料が上がり物価も上がると、実質的に生活が豊かにならないじゃんという考え方もありますが、海外との相対比較では給料も物価も上げていった方が良いんですよ。
例えば給料2倍、物価も2倍とします。
国内の生活費として出ていくお金の割合は同じ。
でも、海外との関係では手持ち金が2倍になっていますから、その分多く海外から物を買うことができます。
今までは、逆だったんですよ。
日本の経営者のみなさんへお願いです。
そろそろ流れを変えていきませんか?
ではまた。
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