こんにちは
厚生労働省が国民年金の2018年度の保険料納付率は68.1%だったと発表しました。
前年比1.8%増で7年連続で上昇したようです。
国民年金の加入者は2018年度末で1471万人。
とすると、国民年金保険料を未納しているのは約470万人。
ただし、納付率の計算には保険料納付が免除・猶予されている低所得者・学生は含まれていないとのこと。
これらの方を含めると納付率は40.7%に落ちるようです。
27%余りの方が保険料納付を免除・猶予されている計算になります。
私もその一員ですけどね。
人数にして約400万人。
結構な数です。
これらの方々はのちのち低年金になる可能性があります。
私は2018年1月から国民年金保険料は全額免除されています。
そのため、将来国民年金を貰うようになった時に、全額免除されていた期間分は減額されてしまいます。
逆にいうと、免除期間であっても国の負担分は貰えます。
いわば、税金から年金を貰えるということですね。
未納者470万人と免除・猶予者400万人を合わせた870万人は将来の年金が低額になる可能性があります。
これらの方に資産があれば生きていけるのでしょうが、年金保険料を払えない(払わない)のであれば他に頼ることなく生きていけるほどの老後資産を持っている方は極少数でしょう。
ちなみに私はその極少数に入るようしっかりと資産を積み上げてきましたけど。
その他大勢の方は老後どうするつもりなんでしょうね。
「年金払え」デモをやったみたいに「飯よこせ、金よこせ」デモをやるのでしょうか。
最後は生活保護を受けさせるほかないのでしょうが、最終的に870万人すべてが生活保護を受けると日本の財政が持ちません。
自助努力も大事なのでしょうが、国も今から対策を考えておいた方がよさそうです。
何にも対策を考えてないと、治安の悪化等ろくでもないことにしかなりませんね。
これは政治家の仕事です。
参院選で年金2000万円問題なんて争っている場合じゃないはずなんですが。
政治家のみなさんよろしくお願いします。
ではまた。
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