こんにちは
厚労省が、年金制度についてとんでもないことを検討しているようです。
国民年金の水準低下緩和へ 厚生年金から財源振り分け(共同通信) - Yahoo!ニュース
どういうことかというと、将来的に国民年金(基礎年金)の財政がヤバいので、厚生年金から財源を振り替えようというもの。
共同通信の記事から図を引用します。
これをやられると損するのは今まで真面目に厚生年金保険料を払ってきたサラリーマン(第2号被保険者)。
得をするのが国民年金のみを払っている第1号被保険者と年金制度にただ乗りしている専業主婦・主夫(第3号被保険者)。
ただでさえサラリーマンは所得がガラス張りで租税の負担感がハンパないというのに、強制的に徴収されている年金保険料まで搾取されてしまうってことです。
ちなみにセミリタイアラーは、リタイアするまでは会社から給与を貰っていた方が多いですよね。
リタイア後は第1号になりますが、本来は第2号寄りかと考えています。
国民年金の財政がヤバいなら、厚生年金に手を付ける前にできることがあるはず。
そう、第3号被保険者制度の廃止。
未だ800万人近くいる第3号被保険者から国民年金保険料を徴収したら、財政不安はいったん緩和されるでしょう。
年金保険料を払えないという第3号は、全額免除を認めれば良いだけ。
その代わりに将来の老齢年金支払いも減らせますからね。
今は個人の時代と言われるのに、年金だけ夫婦単位で考えるのがそもそもおかしいのです。
一番の合理的施策と思われるのですが、自民党は第3号の票が他党に逃げるのが嫌だから、頑なに第3号維持をしたがっているのでしょ。
ほんとクソやな自民党は。
もっとみなさん声を上げましょう。
国民年金がヤバいなら、
厚生年金から搾取する前に
第3号被保険者制度を廃止しろ!!
私は国会議員等のツテをたぐり、この主張を実現し法改正まで持っていくべく行動していきます。
ではまた。
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