48歳からのセミリタイア日記

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銀行口座は将来紙の通帳が消えるかもしれない

 

こんにちは

 

みなさん銀行口座はいくつ持っていますか。

1つだけという方は少ないと思います。

私も複数持っています。

通帳の内容は紙で管理されている口座が多いと思うのですが、大手都市銀行が新しい施策を打ち出したようです。

 

 

三菱UFJ銀 新口座開設者に「デジタル通帳」

www.yomiuri.co.jp

三菱UFJ銀行は6月10日から、新たに口座を開設する人に対し、原則として、パソコンやスマートフォンで閲覧する「デジタル通帳」を発行する。インターネットバンキングの普及を後押しするとともに、紙の通帳を発行する際にかかる経費削減にもつなげる。希望者には紙の通帳を無料で発行する。

5月30日付読売新聞オンラインより引用 

 

デジタル通帳とは

デジタル通帳とは、パソコンやスマホで口座の取引履歴を閲覧する形の通帳です。

紙の通帳をなくすために採用されていますね。

この方式を既に取り入れているのが実店舗を置いていないネット銀行です。

通帳というと紙というイメージなので、ネットで閲覧するのを通帳という言い方に個人的になんとなく違和感があるんですけどね。

 

 

 

デジタル通帳のメリット

通帳をデジタル化するメリットは主に銀行側にあります。

紙の通帳を廃止することにより、一通の通帳ごとに年間200円かかる印紙税を払わなくてよくなりますから。

また紙の通帳を用意するコストも削減できます。

一方利用者側もいちいち銀行の支店等に赴いて通帳記帳をしなくてよくなるというメリットもあります。

 

デジタル通帳のデメリット

一方、デジタル通帳のデメリットです。

これは主に利用者側にかかってきます。

というのも、通帳の残高や取引履歴がネットを見ないと確認できなくなりますから。

これは意外に大きなデメリットです。

何かの理由で銀行口座の残高を証明しないといけないとき、紙の通帳だったら最新の記帳内容でなんとかなる場合でも、デジタル通帳だと残高証明を取る必要があるかも。

 

一方銀行側には全くデメリットはありません。

せいぜいネットで取引内容を閲覧できるようシステム整備をしないといけないだけでしょうか。

これにしても、ネットバンキングを行うために各行が既に整備を終わっているはずなので新たに何もすることはないでしょうから。

 

 

 

紙の通帳を使い続けよう

都市銀行大手の三菱UFJ銀行がついに思い切った手を打ってきました。

これは通帳にかかるコストを削りたいという銀行側の意思の表れですね。

 

で、私たちは対応すればよいのでしょうか。

通帳記帳が面倒くさいし取引履歴がネットで見られればそれでいいんですよ、という方はデジタル通帳で良いと思います。

それ以外の方は、紙の通帳のままのほうが利用者にとってはメリットのほうが大きいはずです。

記帳が面倒なら普段は放置して何かの機会で支店に行くときにまとめて記帳しても良いですし。

現状デジタル通帳にするインセンティブは銀行側にしかないですね。

私は現在ネット銀行口座を一つ持っているのですが、ネットでいちいち残高を確認しないといけないので結構面倒くさいと感じます。

やはり視覚情報は紙ベースのほうがわかりやすいのではないかなと思っています。

 

ではまた。

 

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