48歳からのセミリタイア日記

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私は結婚しない男ではなく結婚できない男だった

 

こんにちは

 

私は一昨日芸能人の結婚についてエントリーを書きました。 

luna3018.hatenablog.jp

 

そのときにもちょっと自分の結婚について考えてみたりしましたが、あるブログを見て改めて結婚について考えてみました。

 

 

フロイドさんのブログ記事

www.byosoku100.com

 

最近はてなブログ内で見つけて鋭い切り口だなあと読ませていただいているブログ。

この日のテーマは結婚。

 

特に男性の生涯独身率の高さがキーワードのようです。

一般にはお金がないから結婚しないと言われているけど実際はどうよ、ということだと理解しました。

どうもフロイドさんは独身のようです。

私もこの年まで独身。

生涯独身率の数字を引き上げている原因にもなっています。

 

男性が結婚しない本当の理由

ブログ中でフロイドさんはこんなことを書いています。

皆建前でお金がないなんて言っているだけで、実は集団生活をしていく中での対応力みたいなものがないことをごまかしているのではないかと思うのだ。 だからこそ学のないヤンキーの兄ちゃんたちがサクッと結婚できて、頭でっかちで考えすぎてしまうような似非インテリ気取りが独身のまま30代も後半になってしまったりする。

 

集団生活をしていく中での対応力みたいなものがないことをごまかしている

 

これ、結構真理を突いていると思いません?

女性はあまりピンとこないかもしれませんね。

現状、積極的にしろ消極的にしろ結婚しない選択をしている男性は、心に大なり小なり突き刺さってくるものがあるのではないでしょうか。 

 

何しろ、独身の一人暮らしなら私生活は個だけで良かったのです。

それが結婚すると妻と二人暮らし、子供ができるとだんだん家族の構成人員が増えます。

つまり集団生活となっていきます。

家族といえども所詮他人なのだから何を考えているのかとか本当のところはわかりません。

それをお互い理解し溝を埋めていくための対応力が必要となります。

  

独身のままで良い

結婚なんかしない

などと言っている男性は、実はその対応力が欠如しているから結婚できないのかもしれません。

それをお金の問題にすりかえて結婚しないと言っているだけなのかもしれません。

お金がないから結婚できない、ということにすると、自分の問題という小さなところから社会の問題という大きなところに責任転嫁できますから。

 

 

 

今モテる男性は3高ではない

かつてモテる男性の要素は3高(高収入、高学歴、高身長)と言われていた時期がありました。

平成が終わる今は全然違うようです。

JCBが20~30代女性から取ったアンケートがあります。

2018年1月に実施したもので1000サンプルの回答をもとにしています。

それによると、結婚相手に選ぶならどんな人がいいかという質問に回答は以下のとおりです。

1位 育児や家事をしてくれる人 53.7%

2位 浮気と無縁で自分だけに優しい人 42.1%

3位 仕事をがんばる人 32.2%

4位 会話が面白い人 27.6%

5位 節約が得意で家計に優しい人 24.8%

6位 優良企業勤めで収入が安定している人 23.0%

7位 高収入な人 16.4%

8位 イケメン 15.7%

9位 会話を合わせてくれる人 13.6%

10位 おしゃれな人 11.9%

11位以下は、マッチョ、やさおとこ、背が高い人、愛想が良い人、スポーツマン、高学歴の順。

 

要は、「優しくて会話がおもしろく頑張って仕事と家事育児を両立させるマン」が結婚相手として男性が求められるもののようです。

高収入は7位、高身長は13位、高学歴は最下位。

高収入や安定収入よりも、節約が得意というのが上位に来ています。

 

一見すると男性が求められるものは以前よりハードル下がっているように見えます?

私にはそう見えません。

なぜなら、「優しくて会話がおもしろく頑張って仕事と家事育児を両立させるマン」になるためにはある能力が重要になってくるからです。

 

それがフロイドさんがいうところの集団生活をしていく中での対応力。

これを私が一言で定義するとこうなります。

女性に対するコミュ力

こみゅか、じゃありません、こみゅりょく。

 

男性の中には、一定の率で女性に対するコミュ力が欠如している方がいます。

そういった方々は昔からいたのでしょうが、見合い結婚システムが強固だった時代にはそんな能力無くても結婚できていましたから目立つことはありませんでした。

だが、現代は恋愛結婚全盛です。

男性からコミュニケーションを取っていかなければ何も始まらない時代。

少数の幸運な男性を除いて、女性に対するコミュ力が欠けている男性は結婚できずに零れ落ちていっているのでしょう。

 

私は結婚できない男だったようだ 

私はこのブログで過去何回か、自分は結婚できないできないと書いてきました。

だが、リアルでは「結婚できないではなく、しないんだ」と言ってきました。

これには根拠が無いわけではないです。

仕事を辞めるまでは収入が安定した公務員でしたし。

いつでも結婚したいときにできるわ、とタカを括っていました。

つまり、自分では結婚しない男と思っていました。

 

ところが最近になってやっと気がつきました。

私には、女性に対するコミュ力が決定的に不足していたのです。

だから今日まで未婚のままです。

つまり、結婚できない男だったわけですね。

 

そういえば20代のころ女友達から言われたことを思い出しました。

「lunaクン、自分を持っているよねえ。」

言われた当時はほめ言葉と受け取って笑って返事をしました。

だが、今ならわかります。

これは、女性から何を言われても頑として自分を曲げなかった私に対する皮肉。

そしてそれを変えないと女性にモテないよという、遠回しなアドバイスだったのだと。

それがわからないくらい、女性とのコミュニケーションが取れていない小僧だったということですね。

 

今なら長年の経験からくる学習効果で、若いころよりはマシになってきているのかもしれません。

だがやはり女性とコミュニケーションを取るのはあまり得意ではありません。

それで苦労するくらいなら独身でいいや、と思ってしまいます。

やっぱり結婚できない男ですねえ、私って。

 

 

 

まとまっていないまとめ

何をまとめるかよくわかりませんがまとめます。

 

結婚しないって言っている男性。

よーく自分を見つめたほうが良いですよ。

本当はどうなのと。

結婚できないのを結婚しないと変換しているのではないですかと。

女性とうまくコミュニケーションを取れないことを、金がないことにすりかえてないですかと。

まあ見つめてもどうなるものでもありませんけどね。

たとえ結婚ができなくても、本人が結婚したいという強い願望が無ければ問題はなさそうですし。

現に私なんか、結婚できなくてもなんら困っていません。

おかげ様でセミリタイアできて、今は仕事せずに生活できていますからね。

 

ただこれを自分ではっきりさせて周囲に対する発言をそれなりにしておけば、「あいつは結婚できないくせに結婚しないと強がっている」と言われずに済むかもしれません。

それくらいの話です。

私も今後はリアルで「結婚しなかっただけ」などという発言を控えようと思います。

これ以上「あいつはイタイ奴だ」と思われたくありませんので。

 

ではまた。

 

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