こんにちは
一昨日、私の資産構成比について記事を公開させていただきました。
おかげさまで、読者の方々からたくさんのコメントをいただきました。
ありがとうございます。
そのなかに質問もございましたので、コメントにより返信させていただいてもよかったのですが、ちょっと長くなりそうでしたので記事にさせていただこうかと。
不動産はリスク資産か
ご質問のコメントはかぷちさんからいただきました。
ありがとうございます。
コメント中のご質問部分を引用します。
不動産はリスク資産ですか?
この回答をするにあたり、「不動産」の内容により回答が変わるなと思いました。
それは当該不動産が収益物件なのか、それとも自己使用等の非収益物件なのか。
それぞれ見ていきます。
なお、私の定義するリスク資産とは、元本保証がないものを言っています。
元本保証のある銀行預金、日本国債等は無リスク資産、又は非リスク資産となりますね。
収益物件の不動産
その不動産が収益物件である場合。
これは、リスク資産に当たるでしょう。
具体的には、賃貸ししている駐車場やアパートなど。
なぜ「リスク」なのかというと、売却時に取得時よりも価格が下落する可能性があるので。
高度成長期だと地価はどんどん上がっていたので相対的にリスクが低かったのですけどね。
非収益物件の不動産
その不動産が非収益物件である場合。
どういうものが非収益物件かというと、自己使用していたり未利用だったり。
自分で住んでいる住宅などがわかりやすいかと。
これらの不動産は、リスク資産ではありません。
むしろ私は「負債」だと思っています。
なぜならば、収益を生み出さないから。
というか固定資産税を払わないといけないのでむしろマイナスになってしまいます。
考えようによっては、賃貸に住んでいると払う必要がある家賃分の収益が上がっていると言えなくもないですが。
土地は無くなるものではないから資産だ、とおっしゃる方がおられるかもしれませんが、その上の建物は永遠に使えるものではありません。
日本では居住用の建物はせいぜい数十年しか寿命はありませんので、資産と言うよりも耐久消費財くらいじゃないでしょうか。
土地についても利用しない限り固定資産税を払うのみですのでとても資産とは言えないかと。
みなさんにとって不動産は?
私にとっては、不動産は収益物件であればリスク資産、非収益物件であれば耐久消費財並みの扱いとなります。
ちなみに現在自分で所有している不動産はありません。
父がド田舎に不動産を持っていますが、既に「負動産」化していますので相続すると厄介なことになるなあと今から心配しています。
みなさんにとって不動産とはどういったものになりますか。
コメント等でお聞かせ願えればありがたいです。
ではまた。
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