こんにちは
タイ旅行の第14日目その2です。
ついに帰国します。
空港まではベルトラベルのバスで行きます
夕食も食べたところで、空港に行く準備をします。
パタヤからスワンナプーム空港まで行く方法はいくつかあります。
- タクシー
- バス
タクシーが一番早く、そして手間がかかりませんが高いです。
節約旅の私はバスで行きます。
バスも2通りの方法が。
- ジョムティエン発の高速バス 120バーツ(約420円)
- ベルトラベルのバス 280バーツ(約980円)
ジョムティエンからのバスのほうが安いです。
ただし、バスターミナルまで自分で行く必要があります。
パタヤからだとソンテウ(乗り合いトラック)を乗り継いでいかないといけません。
荷物を抱えているので面倒くさいなあ。
ベルトラベルのバスは少し高いですが、ホテルまで車が迎えに来てくれます。
今回はこちらのバスを利用したいと思います。
ベルトラベルはHPからオンラインで予約が可能です。
Bell Travel Service | Convenient shuttle coach service between Bangkok and Pattaya
私もHPから予約しました。
そのときにちょっと問題が発生しました。
ホテルまで迎えに来てもらうために、予約するときに来てもらいたいホテル名を入力します。
私が泊まっていたホテルはアットマインドエクスクルーシブホテルです。
ベルトラベルのHPではホテル名を一覧から選ぶようになっていますが、そこに私が泊まっていたホテル名が出てきません。
つまり指定できません。
これは困りました。
散々考えた挙句、私が取った方法は近所のホテル名を入れること。
すぐ近くにあったAmari Nova Suitesホテルを入力しました。
そこの入り口で待っておけば、迎えの車に会社の名前が書いているだろうからわかるでしょう。
ただちょっと心配な点も。
HPからの予約時にホテルの部屋番号も入れる欄がありました。
ということは、フロントに問い合わせするのでしょうか。
私、そのホテルに泊まっていないのですが。
まあなんとかなるだろうと部屋番号は空欄で予約しました。
ベルトラベルの迎えを待っていると
バスは19:00出発で、ホテルへ迎えの時間は18:30です。
私は18:00過ぎにアットマインドエクスクルーシブホテルで預けていた荷物を受け取りました。
Amari Nova Suitesホテルはアットマインドホテルのすぐ近くなので、10分前に玄関先へ移動します。
玄関先でベルトラベルの車を待つことにしたのですが、玄関にベルボーイがいるのでちょっと体裁が悪いです。
ただ単に迎えの車との待ち合わせに使っているだけなので。
それで玄関先から微妙に避けて車を待っていました。
さて18:30になりました。
迎えをちゃんと見つけられるかなあと不安に思っているところに1台のワゴン車が来ました。
これかなと思って車体に書かれている文字を見ると、タイ語で書いてあって読めません。
んーどうなのかなと思っていたら、車のあたりからひとりの男性がこちらに近づいてきます。
そして私を見て一言。
「モンキートラベル?」
え?
「ノーノー」
と答え、その男性が持っていた書類を見せてもらいます。
私の名前は入っていません。
あのワゴン車は「モンキートラベル」の送迎車?。
引き続き待ちますが他に車は来ません。
さきほどの男性はホテル内に入っていきました。
フロントに聞きに行ったのでしょう。
私も玄関先からフロントを見てみました。
するとフロントに男性がふたり、何かの問い合わせをしています。
もしや!
私はフロントに駆け寄り、片方の男性に声をかけます。
「ベルトラベル?」
「イエス」
そう、ふたりいた男性の片方はベルトラベルからの迎えの男性だったのです。
迎えに来て私を見逃してしまい、フロントに聞きに来たのでしょう。
もうひとりはさきほどのモンキートラベルからの男性でした。
荷物を引っ張って男性の後ろを付いていきます。
すると、さきほど見たワゴン車じゃないですか。
あれー、モンキートラベルの男性が乗ってきたのではなかったのね。
するとさきほどの男性がホテルから出てきて、駐車場に止めているセダンに向かって歩いていきました。
うは、紛らわしい。
たまたまあの男性がワゴン車の近くから出現したので、私が勘違いしたようです。
まあいいです。
結果オーライです。
ワゴン車はこんな車です。
ほぼ日が沈みかけで暗かったのも災いしましたね。
車に乗り込むと先客が数名。
私が最後のようです。
そのままベルトラベルの営業所へ。
やっとスワンナプーム空港へ
ベルトラベルの営業所は、パタヤ北バスターミナルの奥に位置しています。
バス駐車場はバスターミナルと共用のようですが、営業所の建物はバスターミナルからは独立しています。
白を基調としたおしゃれな外観です。
外には時刻表の看板がありました。
スワンナプーム空港行きの他にバンコク市内行きのバスも運行しているようです。
まだ出発時刻まで少し余裕があったので建物の中も見学。
椅子も置いてあるので早めに営業所に到着しても待てますね。
さて出発時刻が近づいてきたのでバスに乗ります。
40人くらいは乗れるような大型バスですね。
車内も綺麗でした。
バスは時間通りに19時ちょうどに出発。
スワンナプーム空港へ向かいます。
道路が良くないのか、ガタンゴトンと突き上げはありますが、全体としては悪くない乗り心地です。
空港までかかった時間は1時間40分ほどでした。
出発ロビーのある階に到着するので移動は楽でした。
下車後にバスを横から撮ったものです。
車体にベルトラベルと書いてあります。
できれば迎えに来るワゴン車にも同様の表示があれば迷わなかったかもです。
表示してくれないかなあ。
全体としては、ホテルからの移動が大変ラクチンでした。
次回以降もリピートありです。
ニッポンへ
帰りの飛行機はタイ航空の深夜便です。
チェックイン開始時刻まで空いている椅子を見つけてのんびりと。
それにしても人が多い空港ですね。
そのうちにチェックイン開始時間になったのでカウンターへ。
一回様子を見に来たときには長蛇の列でしたが、ラッシュ時間が過ぎたようでガラガラでした。
チェックインもスムーズに終わり、制限エリアを抜けて搭乗口へ。
今回の搭乗口。
タイ航空の福岡行きは建物の一番端っこなんですよ。
そこまでずーっと歩いていくのですが、最後のほうは人がいなくなってきます。
一番突き当たりまで歩きました。
ここの待合室は眠気が来ているのか居眠りしている人たちでいっぱい。
その中でもおしゃべりしている人もいます。
日本語が聞こえてくるのはさすが日本行きの待合室です。
出発時刻の30分前になり、搭乗開始になりました。
モダンな感じの通路を通り機内へ。
私の席は窓側だったのですが、今回は隣の席に人がいました。
残念。
通路側を指定したらもしかしたら隣に人がいなかったかもという感じの座席配置でした。
で日本へ向けて定刻どおり01:00ごろ出発。
私は離陸する前から寝落ちしていました。
深夜ですからね。
すると突然、肩をポンポン叩かれました。
はっ、と起きるとどうもCAさんが私を起こすために叩いたようです。
隣に座っていた男性もびっくりした様子でした。
通路から手を伸ばして窓側の私の肩を叩いていたらそりゃびっくりしますね。
何かと思ったら水と果物が入った袋をくれました。
えー、寝ているんだからいらないよお。
果物は、みかんとりんごが丸々1個ずつ。
夜中にりんごを丸かじりしろと?
ああ、私、帰りの便は特別食を事前に予約していたのでした。
食欲無いだろうから「フルーツプレート」なるものを。
他の人には違うものを配っているのでしょう。
一度目が覚めてしまうとなかなか再度寝付けないものです。
おまけに近くの席の赤ん坊がわーんわーんと泣いています。
最初に寝落ちしていたらそのまま気にせず眠れていたのでしょうが、目が覚めていると気になって寝付けません。
結局、赤ん坊は着陸までずっと泣きっぱなしでした。
付近の席数十人はほとんど眠れていなかったと思います。
赤ん坊を連れた人は深夜便に乗るべきではないですよ。
周りのお客が迷惑します。
私は赤ん坊の声に悩まされながらそれでもうとうとしていました。
するとまたもや肩を叩かれました。
はあ、と目を開けると機内食の時間でした。
「フルーツプレート」を頼んだ私の機内食はこんな感じです。
見事にフルーツばっかり。
それも1つにまとめてもよさそうなくらい同じような感じの。
これにパンとヨーグルト、それにフルーツジュースが付いていました。
せっかく起こされたのですが、寝不足なうえに無理やり起こされたばかりで食欲ゼロです。
フルーツ大好きなのですが、半分以上残してしまいました。
ごめんなさい。
そうこうしているうちに福岡に無事到着しました。
今回も税関で何も質問されることなく簡単に通過。
機内で貰ったりんごとみかんは植物防疫所に進呈しました(没収ともいう)。
タイからの生のりんごやみかんは日本に持ち込めないそうです。
ご注意ください。
案内板を見ると、若干遅れていたようです。
5分程度なら遅れたうちに入りませんね。
無事帰国できました。
それにしても、タイ航空の深夜便はやばいです。
機内食を配るときに眠っていると強制的に起こされます。
あとで口コミ掲示板を見ると、深夜便で起こすのはタイ航空の特徴のようです。
これはタイ航空を避ける要因になりかねないです。
深夜便のときには機内食いらないので眠ったまま放っておいてもらう方法ないですか。
知っている方コメントかはてなブックマークで教えてくださると助かります。
これで旅行記は終わります。
次回以降タイで使ったお金の内訳、そしてタイでの個別紹介したいことをエントリーしていきたいと思います。
ではまた。
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