こんにちは
タイ・ラオス旅行の4日目その2です。
いよいよタイから陸路国境越えしてラオスへ突入します。
その1はこちら。
ウドンタニ空港から国境へ
ウドンタニの空港からラオスに行く手段としては、いったんウドンタニ市街へ出て国際バスでラオスへ向かうのと直接国境へ向かうという2つの選択肢があります。
バスに乗ればそのままラオスのビエンチャン市街まで連れて行ってくれるらしいので楽なのですが、チケットが満員である可能性もあります。
そのため、直接国境へ向かうことにしました。
空港からワゴン車に乗り、国境へ向かいます。
料金は200バーツ(700円)。
ウドンタニから国境へ行く道は、高速道路が整備されています。
まっすぐな道で周りにはほとんど民家もなく、田んぼとか草原、池を眺めながらひたすら国境へ。
タイ側の国境の街はノンカイと言うのですが、そこの市街には寄らずにまっすぐ国境に着きました。
何人かは降りなかったので、そのままノンカイ市街へ行くのでしょう。
私はワゴン車を降り、そのまま歩いてタイ側出国事務所へ向かいました。
タイ側の出国手続き
タイ側の出国事務所までは屋根が付いた廊下を歩きます。
すぐに出国手続きの事務所が。
その手前には、タイバーツが欲しい方のためにATMが並んでいます。
そこを過ぎるとタイバーツのキャッシングは難しくなります。
建物の中に入ってタイ出国手続き。
特に質問されることなくパスポートにスタンプ押されて出国完了。
タイラオス国境間の川を渡る
ここのタイラオス国境は川に架かった橋を渡るのですが、歩いて渡ることはできません。
必ず乗り物に乗る必要があります。
国際バスや列車で渡る手段もありますが、今回はそれらを利用していないので川を渡るためのバスに乗ります。
こちらの窓口でバスチケットを買います、15バーツ(52円)。
バスが来ていなかったので、待合スペースでしばらく待ちます。
バスが来たので乗り込みます。
バスの見た目は写真ではそこそこに見えますが、結構ボロかったです。
エアコンが全く効かず、窓も開かない車内に廊下も立ち客でギューギュー詰めの満員で出発しました。
まあ5分くらいらしいので問題ないかな。
と思ったら橋の手前で渋滞、全く動かなくなりました。
どうも1日2往復しかない列車が橋を渡っているようで、橋を道路と線路で共用しているので列車が通ると車はその間待たないといけないようです。
結局、蒸し暑い車内で立ちっぱなしのまま20分ほど待ってやっと動き始めました。
私は今、陸路で国境を越えています!!
川の色がココアみたいです。
もっと澄んだ色かと思っていました。
ラオス側の入国手続き
川を渡り終わるとすぐにラオス側の入国事務所へ。
最近までPayPassという、ラオスに入国する手数料のようなものを支払う必要があったのですが、廃止になったようでチケット売場にその旨が掲示していました。
テーブルに座っている怪しいおじさんズにラオス入国カードを貰って書き込みます。
入国カードを書き終えたら、入国審査に並びます。
いやー、緊張しますね。
15分ほどで私の順番になりました。
パスポートと入国カードをおそるおそる審査官に差し出します。
特に質問されることもなく、ポーンとスタンプを押してパスポートを返してくれました。
無事にラオス入国。
入国審査の後ろには写真のように税関カウンターがありますが無人、そのすぐ奥にPayPassのゲートがありますが機能していません。
ただし、写真奥に小さく写っているカウンターの入管職員にパスポートのスタンプを確認してもらわないと、通過ができません。
そのまま通ろうとして職員に呼び止められました。
ちょっとビビリました。
ビエンチャン市街へ
ここの国境からはラオスの首都、ビエンチャン市街に向かうことになります。
入管エリアを抜けると、おっちゃんたちがわらわらとタカってきます。
ほとんどがタクシーやトゥクトゥクの客引きです。
人数がいたらタクシー等でも良いのですが、私のような一人旅だと高くつきます。
おっちゃんたちを振り切って、前に見えてくる横断歩道を渡りましょう。
すると前方にビエンチャン市街行きのバス停があります。
バスが停まっているので分かりやすいかと。
バス停のアップ。
バスが居ないときにはここで待てばよいようです。
バスには日本の国旗マークが。
ある程度席が埋まってきたら出発。
出発後に車掌さんが料金を徴収して回ります。
料金は8000キープ、ラオスキープの手持ちが無ければタイバーツでの支払いが可能です。
私は40バーツ(140円)払いました。
途中で結構降りる人がいますが、私は終点のバスターミナルまで。
ビエンチャンの中央バスターミナルは写真の感じ。
コンパクトなのでわかりやすいと言えなくもありません。
まずはラオスキープを両替。
いくつか尋ねてみて、一番良かった店で1万円が85万キープと言われたのでそこで両替。
無事にラオスキープを手に入れたので宿に向かいます。
グーグルマップを見ると、宿まで歩いていけそうです。
トゥクトゥクの運ちゃんが声を掛けてきますが、ガン無視してテクテクと歩いて宿へ。
20分くらいかかりましたが無事到着。
ラオス初めての夕食
さてラオス初めての夕食を食べに行きます。
といっても、何か当てがあるわけではありません。
事前に調べてなかったのはまずかったです。
宿を出て、明かりが多そうな通りをふらふらとうろついてみます。
うーん、看板見てもミミズがのたくったような字で何の店かわかりません。
結局グーグルマップの助けも借り、一軒の店に入りました。
メニューを見ると、ベトナム料理のよう。
とりあえず最初に載っていたメニューを頼んでみました。
なんていう料理かわかりませんが、野菜の下に隠れていたライスペーパーに具材を巻いて食べるようです?
ライスペーパーあった。
— luna@セミリタイアおじさん (@friendcircle2) 2019年8月30日
そりゃそうだ。
葉っぱだけだと非常に食べにくいし(笑) pic.twitter.com/PO0rhQss8G
一応すべて食べましたが、これだけではお腹が満たせません。
近くにあった屋台で麺料理を。
見た目、タイのバミー(小麦麺)ですね。
1万5000キープとペットボトル水2000キープを合わせて1万7000キープ(200円)。
屋台をよく見たら、タイのチェーン屋台だったかも。
ナイトマーケットに行く
食事のあと、グーグルマップを眺めてナイトマーケットがあることを発見しました。
ちょっと様子を見に行きます。
川沿いにあるようで歩いて行ける範囲でした。
どんな様子だったかというと、
通路の両側にテントを張った露店が並んでいます。
ビエンチャン市内では最大規模らしいです。
特に珍しい物を売っているわけではなかったのでしばらくぶらぶらして撤収。
かなりの距離を移動して疲れていたので宿に戻って就寝しました。
5日目に続く
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