48歳からのセミリタイア日記

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千葉虐待死 教育委員会の対応に問題あり!

 

こんにちは

 

千葉県で痛ましい事件が起きました。

事件を引き起こした犯人が一番悪いのはわかっているのですが、もしかしたらそれを引き起こした原因になっているのではないかという問題があるので、記録としてエントリーします。

 

 

千葉・女児虐待死

mainichi.jp

千葉県野田市の小学4年、〇〇〇〇さん(10)が1月24日に自宅で死亡しているのが見つかり、翌25日に父〇〇〇容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された。〇〇〇容疑者による虐待のリスクは度々問題となっていたが、児童相談所、市、学校の情報共有や対応は十分とは言えなかった。

※個人名はプライバシーの観点から伏字としました。

事件の概要は千葉県の小学4年生の女児が父親に虐待されて死亡したというものです。

 

亡くなられた方には心からご冥福をお祈りします。

 

虐待していた父親が「傷害容疑」で逮捕されているのが私には腑に落ちませんが、まあ警察にも考えがあるのでしょう。

これ自体はよくある話(本当はあっては困る話)なのですが、今回は今までとは違う要因があるのですよ。

 

いじめアンケートの結果を父親に渡していた

mainichi.jp

今回死亡した女児は、学校のいじめアンケートに父親からの暴力を受けていることを書き込んで相談していました。

そのアンケートにはこう書かれていました。

 

お父さんにぼう力を受けています。

夜中に起こされたり起きているときにけられたり

たたかれたりされています

先生どうにかできませんか。

 

それ以外でも担任だった女性教諭が書き込んだと見られる、

「なぐられる10回(こぶし)」

「きのうのたたかれたあたま、せなか、首をけられて今もいたい」

「口をふさいで、ゆかにおしつける」

「おきなわでは、お母さんがやられていた」

という内容も書き込まれていました。

 

私はこれを見て涙を禁じ得ませんでした。

これを見た教師も、なんとしてもこの子を守らないと、と思ったに違いありません。

 

翌日には学校から市を経由して児童相談所に通報され、女児は児童相談所に一時保護されました。

普通ならこれでめでたしめでたしになりそうなものですがならなかったのです。

 

今回女児を「殺した」父親が学校と市教育委員会に「アンケートの実物を見せろ」と執拗に要求。

父親と市教育委員会の職員との話し合いで、父親は高圧的に恫喝してきたとのことです。 

教育委員会の職員は恫喝に対して恐怖を感じ、結果的にそれに屈する形でいじめアンケートのコピーを手渡したとのこと。

さらにコピーを手渡したことは市教育委員会から児童相談所に1ヵ月以上報告されなかったということです。

 

 

 

お役所仕事もいいかげんにしろ 

教育委員会の職員が今回やった措置について、私は非常に落胆しています。

あなたたちのせいで、女児は死に追いやられたのではないかと。

 

いじめアンケートの内容を見た父親は、女児が学校に虐待をつげ口したと取ったにちがいありません。

そして虐待をエスカレートさせたのでしょう。

結果として、女児は亡くなってしまいました。

 

アンケートには、「ひみつをまもりますので、しょうじきにこたえてください」と書かれていました。

女児は、それを信じて必死の思いで訴えたのに違いありません。

無記名でもよかったのにも関わらず、実名を書いて提出されていたことからもその思いが伝わります。

その思いを、市教育委員会の職員は裏切りました。

裏切ったあげく、女児に虐待をしていた当事者である父親に、女児がこうこう書いていましたよと晒してしまいました。

 

女児にとってはあまりにも不幸すぎます。

ひみつをまもってくれるって書いてあったからそれを信じたのに。

自分を守ってくれるはずの大人が自分を裏切って父親にアンケートを見せてしまった。

女児の絶望はいかばかりか。

もう大人は信じられない、と思ったのに違いありません。

そしてその後は大人に助けを求めることなく虐待を我慢した挙句、亡くなってしまいました。 

 

教育委員会の会見によると、対応した職員が恫喝に対して恐怖感を感じ、父親に屈してしまったとのことです。

その場をやりすごせればそれでよい。

まさにお役所仕事と言う言葉を体現されていますね。

 

いいかげんにしてください

 

職員さん、あなたが恐怖を感じたって、女児はその何倍の恐怖を感じながら日々送っていたんでしょうね。

見知らぬ他人に恐怖感を覚えさせるまで恫喝するような人ですよ。

その女児に対してどれほどの虐待をしているのかと考えなかったのですか。

 

キーボードを打っていて、怒りでぶるぶると指が震えてきます。

なんで大人たちは子どもを守れなかったのでしょう。

少なくとも、コピーを渡さなければ、もしかしたら女児は死なずに済んだのではないでしょうか。

 

 

 

さいごに

あまりの怒りに頭が沸騰してしまって文章がまとまりません。

なので、コピーを父親に渡してしまった職員へのメッセージで締めることにします。

 

あなたの軽率な行動によりひとりの幼い子どもが不幸な結末を迎えました。

あなたが事なかれ主義に陥ることなく、女児のことをもっと本気で考えてくれていたらと残念でなりません。

取り敢えず、あなたは子どもに係わる仕事をすることは相応しくありません。

すぐに辞職されて仏門に入られ、残りの人生を女児の冥福を弔うことに費やされることを望みます。

 

これ以上書くと下品な物言いになりそうです。

なのでここで終わりたいと思います。

 

※お詫び 

今回のエントリーは感情のままに書いております。

もしかしたら不適当な表現があるかもしれません。

あらかじめお詫びします。

通常なら文章を打ち終わると全体を読み返して誤字脱字その他修正します。

今回は文章を見直すと怒りが蘇ってくるため、その作業をやっておりません。

不適当な表現等ありましたら、コメントでご指摘いただきますと助かります。

 

 

 

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