48歳からのセミリタイア日記

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虹の橋を渡っていったある猫のお話 その2

 

こんにちは

 

猫好きな私が一番印象に残っている猫さんのお話です。

前回のお話 

luna3018.hatenablog.jp

 

今回はその2。

アイキャッチ画像は近所の猫を撮影したもので、このお話の猫ではございません。

 

野良猫?飼い猫?

その猫さんと次に会ったのは初対面からしばらく経った次の帰省のとき。

前回と同じように実家に歩いているとまたもやどこからともなく現れました。

長いしっぽは上がっています、ご機嫌ですね。

同じように撫でてみます。

うーん、前回と同じ反応でまことにかわいらしい。

 

撫でた後、猫さん動かないので、こちらからバイバイします。

私がバイバイと手を振って歩き出すと、後ろから何かの気配が。

振り返ると猫さんが私の後ろを付いてきています。

「どうしたの?」

と声を掛けるも黙って私を見上げる猫さん。

 

私は前方に向き直り、実家へ。

すると、ずっと付いてくるんです、猫さん。

ついに実家の玄関先まで。

 

猫さんに向き直り、私は話しかけます。

「もしかして家まで付いてきたいとか?」

猫さんはだまって見上げるだけです。

見た感じ、ご機嫌は良さそう。

えー、もしかして気に入られた??

 

「家には入れないよ」

と猫さんに話しかけます。

うーん、しばらく見つめあい。

猫さんこれは駄目だと思ってくれたのでしょうか、あきらめて去っていかれました。

 

実家に入り、母にこの猫さんのことを話してみます。

「すごくフレンドリーな猫がいたんだけど」

と私が猫さんの特徴も含めて話すと、母が、

「その猫知ってるよ」

「私にも寄ってくるよ」

と。

え、そうなの。

まーそうですよね。

私だけに寄ってきていると考えるのは自意識過剰だったか。

 

母曰く、

「寄ってくるから撫でてあげるけど、なかなか人慣れしてるね」

「この前玄関開けて家に入ろうとしたら、その猫がいつの間にか後ろにいて、家に入ってこようとしたからあわてて捕まえたんよ」

え?

住居侵入の常習犯だったのか、あの猫さん。

 

「あの猫すごく人慣れしているよね」

「うーんそうだねー」

「飼い猫かね、それとも野良?」

「野良って、人を見るとジーっと見つめてくるじゃない、その後近寄ろうとしたらパッと逃げる、でもあの猫はそれと全然違うよ」

「そうだね、あまり視線が合わないしね、でもあの猫首輪してないよ」

「確かに、なら野良かな?」

とその日は猫さんのことで盛り上がったのでした。

 

猫さんは野良猫なのか、飼い猫なのか。

後日、母が近所の方から聞いてきた話では、あるお宅の飼い猫らしいです。

出入り自由な感じで好きなときに外に出てきているのだとか。

あまり日本では猫を出入り自由にしているお宅はないと思うのですが、そこは猫さんに自由にさせているのでしょう。

だから、実家の近所の猫好きには有名な猫さんとのことでした。

 

ふーん、猫の飼い方にもいろいろあるんだなあとそのとき感心したものです。

 

その3に続く

 

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