こんにちは
私は2019年8月から9月にかけてラオスのビエンチャンに計5日間滞在していました。
今回は滞在期間中4泊したマイボックスホステルを紹介したいと思います。
- マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)
- マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)の朝食
- マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)の場所
- マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)まとめ
マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)
エカネックホステルはビエンチャンのほぼ中心部に所在します。
こちらはドミトリー(相部屋)式ホステルとなります。
ホステル外観
こちらは古い棟続きの建物の内部をホステル利用のため改修したような感じです。
写真を見ていただくとわかりますが、間口は広くありません。
ホステル玄関
玄関にはちょっとしたカフェスペースがあり、飲み物を販売している横を通り抜けて建物内に入ります。
玄関ドアを入るとテーブルと椅子が置かれているスペースがあり、その奥がフロントとなっています。
昼間はカフェの客がテーブルを利用していたりしますので、ホステルの客としてはなかなか利用しずらいものがありますが、夜は共有スペースとして利用可能です。
チェックインをしたあとで居室に向かいます。
館内はフロントの奥、階段を上がる手前からは土足禁止エリアとなります。
ドミトリースペースへは階段を上がります。
エレベーターはありませんので重い荷物だとちょっと厳しいかもしれません。
このホステルには2階と3階がドミトリースペースとなっています。
各階にはドミトリースペース1つとシャワートイレ洗面所があります。
ドミトリーの入り口はカードキー式なので防犯面もある程度安心です。
私が泊まったドミトリーは2段ベッドが6つありました。
ベッドにはカーテンがありますのでプライバシーはある程度確保できます。
ベッドとベッドの間の廊下スペースはあまり広くありません。
大きな荷物は部屋の外にあるロッカーに収納することになります。
エアコンは昼間は運転を止められますが、夜間の効きは問題ないです。
ベッドにはライトとコンセントが2口あり。
コンセントは日本仕様のものがそのまま使えます。
荷物収納ロッカーはドミトリースペースの外にあります。
ちょっと不便ですね。
チェックイン時に鍵を貸してくれますが、自分で使いやすい南京錠を用意したほうがよいと思います。
なお、いくつかのロッカーは鍵をかけられない状態となっていましたので、宿泊客が多いときにはロッカーは早いもの勝ちになります。
居室の外にはトイレシャワーと洗面所が設置されています。
ちなみに男女共用ですので日本人女性にはちょっと厳しいかも。
トイレはタイ等でよく見かけるシャワーガン付。
トイレットペーパーは便器に捨てられないのでゴミ箱もあります。
シャワーにはシャンプーとボディソープが備え付け。
給湯器はパナソニック製でした。
バスタオルは無料で一枚貸してもらえ、交換はフロントに申し出れば2日に1回可能です。
マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)の朝食
マイボックスホステルでは簡単な朝食を無料で食べることができます。
予約時には朝食なしとあったんですけどね。
朝7時から10時の間、セルフサービスでパンと飲み物をいただくことができます。
非常に簡単なものではありますが、あるとうれしいですね。
食べ終わったら指定の場所に皿を置いておけば後はスタッフが片づけてくれます。
マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)の場所
マイボックスホステルは、ビエンチャン市街の外国人が多く滞在している場所に所在します。
タイからの国際バスが到着するバスターミナルからは歩いて20分ほどかかります。
グーグルマップだとこのようになります。
マイボックスホステル(Mybox Hostel & Cafe)まとめ
マイボックスホステルは清掃なホステルです。
頻繁に清掃スタッフが掃除しているのを見かけました。
簡単な朝食があるのもうれしいところ。
正直、朝食を食べる場所を探すのに苦労するのがラオスです。
立地面では一方通行になっている大きな2本の通りに挟まれた割とにぎやかな場所に所在します。
2本の通りには空港とバスターミナルを結ぶバスが走っていますが1時間1本以下の運行スケジュールとなっていますので時刻表の確認が必要。
周辺には食事をできる店やレンタサイクル等を借りられる店などがあり、便利な場所です。
ラオスで言うところの繁華街のため、夜にカラオケで大音響を出すお店が近くにありますが、夜中までには止みますので早寝する方でなければ影響は少ないかと。
わざわざ「ラオスで言うところの」と付けたのは、街全体が一国の首都と思えないほどの田舎っぽい感じなので。
ちなみにホステルの前の通りはこんな感じです。
食事についてはグーグルマップ頼りになりますが、ホステル周辺には各国の料理を出すお店がたくさんあります。
ただあまりリーズナブルな食事ができる店はないかも。
探せばあるのでしょうが、見つけるのに苦労しそうです。
ぜひ地道に歩いて穴場のお店を探し出してください。
宿泊客は自分が泊まったときには欧米系とアジア系が半々くらい。
静かな方が多く、滞在中不快に思うことはありませんでした。
料金ですが土日を挟んで4泊し、予約サイトのagodaから予約して1泊平均800円ちょっとでした。
大変コストパフォーマンスがよろしいかと思います。
ここまで良い事ばかり書いてきましたが、どうかなという点もあります。
マイボックスホステルにはエレベーターがありません。
大きな荷物があると階段で上がるのはきついかもしれません。
またこのホステルに共用スペースと呼べる場所は1階のフロント前のスペースのみ。
それも昼間はカフェとして使用されているので宿泊客には利用しにくいです。
ホステルは寝るだけの場所で、昼間は観光等に出かけるという方には問題ないかもですが。
また、ホステルには洗濯したり干したりできるスペースがありません。
フロントでランドリーサービスを頼むこともできますが、正直割高。
周辺には数箇所のランドリー屋がありますので自分でそこへ持ち込むことになりそうです。
あと、ここが原因かどうかわかりませんが私はここで泊まっている間に原因不明の発疹が腕や足にできました。
ラオス滞在中はさほどひどくなかったのですが帰国後に大変なことに。
原因はわかりませんが、ひとつ可能性があるのがダニや南京虫。
でもそれらだと激しいかゆみが出そうなのですが、あまり痒くはなかったんですよね。
帰国してから発疹の数が増えてからかゆみが出たりしましたが。
一応こんなこともあったということだけ書いておきます。
このホステルは個室じゃないと嫌な方にはお勧めできません。
また共有スペースが狭いため他の宿泊客と交流したいという方にも向かないです。
ただ、ラオスのビエンチャンにはバンコクほどたくさんホステルがあるわけではないようです。
日本人が泊まっても大丈夫なレベルの清潔さを維持しているという点で、私はマイボックスホステルは十分選択肢に入ると思います。
以下に私の個人的採点を書いておきます。
個人的採点(ホステルとして)
価格比設備★★★★☆
立地★★★☆☆
宿泊客のレベル★★★☆☆
総合★★★☆☆
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