48歳からのセミリタイア日記

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酷暑を避けるのにもいいかも 名画座に懐かしのアニメ映画を見に行ってみた

 

こんにちは

 

毎日毎日暑いね。

7月からこの暑さ、8月とかどうなってしまうのか今から心配だ。

 

今私はセミリタイアしているので、部屋にいる時間が働いている人より断然多い。

で部屋にいるとエアコンなどの冷房の頼らざるを得ないくらいの暑さだ。

このままだと電気代がうなぎ上りになってしまう。

 

部屋の電気代を抑えるのによく行く公共施設として図書館があるのであるが、今回私は電気代節約を頭の隅にほんの少し置きながら名画座に映画を見に行ってみることにした。

というのも、たまたま調べ物をしていてある名画座で「銀河鉄道999」40周年記念上映と銘打って、「銀河鉄道999」&「さよなら銀河鉄道999」が1週間限定、2本立てで上映されることを知ったからである。

 

 

名画座とは

名画座とはなんぞや、っていう方も多いと思う。

 

名画座は主に旧作映画を主体に上映する映画館の総称である。

Wikipediaより引用

 

調べてみるまで、名前に名画座って入っている映画館なのかと思っていた。

旧作映画主体に上映している映画館は名画座というカテゴリーに入るんだね。

 

この名画座、全国的に段々と数が減少しているらしい。 

まあ今はわざわざ名画座で旧作映画を見なくてもレンタルDVDなり、ネット配信なりでいくらでも見れるからなあ。

 

ちなみに私は今まで名画座で映画を見た記憶がない。

いや、正確に言うと見たかもしれない、けどそこが名画座であったかどうかわからない。

そしてその映画館はかなり以前に閉館してしまっているから確認が難しい。

 

まあ過去のことはいいや。

今回、ほぼ偶然の成り行きだが今や福岡県で唯一となった名画座に初めて行ってみた。

 

 

 

銀河鉄道999とは

銀河鉄道999とは、北九州出身の漫画家である松本零士さん原作の漫画である。

少年星野哲郎が謎の女性メーテルと宇宙を走る銀河鉄道に乗って旅をするというSF漫画で、当時テレビアニメ化、映画化までされた。

私が子供のころ、毎週テレビで放送されるテレビアニメ版「銀河鉄道999」を見るのが楽しみでそのころからのゆるいファンである。

 

アニメ版は当時毎週リアルタイム見ていた(昔のことなので録画装置がない)のであるが、映画はどうも見た覚えがない。

よく考えたら子供のころアニメ映画を見に行ったこと自体記憶になかった。

中学校のころには、子供料金が安いことからしょっちゅう洋画を見に行っていたのだがアニメはなんかガキっぽいしテレビで見ればいいやというマセガキだったのだろう。

 

その後もなんとなく見る機会を逸したまま時が流れて今回に至ったわけだ。

もしかしたら今までテレビで放送されたのを見たかもしれないけど、懐かしの銀河鉄道999をこの機会に見に行くとしよう。

 

北九州市小倉の名画座昭和館

今回私が行ったのは、福岡県北九州市小倉にある「昭和館」。

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この映画館は Wikipediaには九州で唯一の名画座ということで記載されている。

ググッてみたら、九州にはもう1館大分県名画座があるようだし、もしかしたら他にも隠れ名画座があるかもしれないが、一応福岡県唯一と言っちゃおう。

 

昭和館はスクリーンが2つあり、それぞれ昭和館1、昭和館2という名称になっているようだ。

事前にメンズデーで入場料金が割安になる日があることがわかっていたのでその日に合わせて訪問。

 

 

見るからに、ザ昭和、というような空間が出現した。

建物の壁には掲示板があり、銀河鉄道999推しのなんやかんやたくさん貼ってある。 

入り口横の窓口で入場料金を払いいざ中へ。

 

中もいい感じにレトロ。

古臭いといってはいけない、レトロ。

いまどきのシネコンでは味わえない雰囲気。

 

私が入った時間は前回の上映時間のほぼ終わりごろだったのでほどなく見終わった観客がぞろぞろと出てきてスクリーンに足を踏み入れる。

思ったよりたくさんの人が出てきたなあと思って入ってみたら、スクリーンの座席数も意外に多い。

今調べたら270座席あるそうな。

 

平日昼間だからどのくらい人いるのかと思ったら同年代とおぼしき人を中心に意外に多い。

20から30人いたんじゃないかな。

平日のシネコンとか貸切で映画見たこともあるくらい人がいないところもある。

やはり松本零士さんの人気は北九州では高いなと思いながら真ん中近くの席が空いていたので座る。

サッカースタジアム並みに勾配が急だ。

まあ前の人の頭が邪魔にならないからいいか。

 

開始前スクリーン内にアイスクリーム、ポップコーンの売り子さんが来た。

シネコンではお目にかからない、なかなか新鮮、古き良き光景。

常連さんが多いのか慣れた感じで買っている人が多い、結構売れてた。

 

映画は2本立て、途中で休憩と入れ替え時間が10分。

シネコンの映画みたいに予告はまったくなくいきなり上映開始。

当初上映のときのままのフィルム上映とのことで、保存状態が悪かったのか画面が荒い。

なにせ1979年上映だからもう39年前、そりゃ保存状態も悪くなるよね。

今時の映画はデジタル配信だから画面が綺麗なので逆に新鮮だ。

 

1本目の「銀河鉄道999」を1時間ほど集中して見る。

うーん、椅子がよくないのかお尻が痛くなってきた、

座席スペースがLCC座席なみに狭いので身動きも難しい。

お尻痛いなあと思いながら1本目終了。

 

トイレに向かうと、ここもレトロ。

うんすごいわあ。

 

元の席に戻って2本目「さよなら銀河鉄道999」。

やっぱり途中でお尻が痛くなってきた。

うーん、やっぱり古い映画館は椅子のクッションがへたってるのかな。

 

2本目終了が最初から4時間半後。

いやー、999の世界を堪能したぜい。

 

初めての名画座 感想

やっぱり古い映画館と感じたね。

特に最近のシネコンと比べると椅子が座りにくいし座席間隔もせまい。

ただ、昔ながらの映画館と最初から割り切ってしまえばけっこう快適。

 

映画館って冷房がよく効いているから夏場は特に過ごしやすい。

昭和館も古いながら館内はちゃんと冷房効いていたね。

 

涼しいところで長時間映画鑑賞はなかなかいいわ。

シネコンだと1本見たら入れ替えだからなあ。

今年みたいな酷暑だと2本分映画見れて涼める名画座は快適かつお得だ。

 

普段映画を見ないわあって方も、今年のような酷暑のときには名画座で涼みがてら旧作映画をじっくり見るというのはいかが。

 

ではまた。

 

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