48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

当サイトにはプロモーションが含まれます

生活保護世帯にエアコン代支給 今まで支給されていなかったのが驚きだ

 

こんにちは

 

今年の夏は例年よりもさらに暑いね。

まさに酷暑。

みなさんは熱中症対策はきちんとやっているかな。

生活保護世帯も熱中症に対して対策はやらないといけないと思うのだが、厚労省はやっと重い腰を上げたようだ。

 

 

生活保護世帯 エアコン代ようやく支給へ

 

2018年6月27日、厚労省は画期的な通知を発行した。一言でいえば、生活保護世帯のエアコン設置・保有を「まったく問題ない」と認め、さらに保護費からの給付を可能にする内容だ。これまで、生活保護制度のもとで公認されてきた暑さ対策は、ほぼ、住宅維持費の一部としての網戸設置費用だけだった。

7月27日付 ダイアモンドオンラインより引用

 

今年になってようやく厚労省が生活保護世帯へのエアコン設置・保有を認めたという記事の要旨だ。

ちなみにエアコンの保有は1994年以降は認められていたらしい。

ただあくまで保護開始時点で持っていたエアコンはそのまま使い続けていいですよという、「保有」が認められていたということであったらしい。

そして保護開始後に買い替えや新規に購入しようとする「設置」は認められていなかったようである。 

こういうことは今まで一般に知られていなかったのではないだろうか。

もっと早く問題になっていてもおかしくなかったのに。

 

生活保護で認められている家具什器費

新規に生活保護を利用し始める場合、布団や冷蔵庫などの最低限の耐久消費財を対象とした「家具什器費」が利用でき、限度額は4万5800円(特別基準)だ。これまでは「新規」の場合に限定されていたが、6月27日の通知により、「新規」の場合に加えて、災害による被災や転居、犯罪被害やDV被害などの事情がある場合、すなわち、ゼロに近い地点からの再スタートを余儀なくされる場合が列挙された。

(中略)

6月27日の通知では、これらの事情がある場合に冷房器具の購入に対して5万円が認められ、さらに対象者は「熱中症予防が特に必要とされる者」と明記されている。厚労省が、熱中症を発症する生活環境は「健康で文化的」とは呼べないことを認め、生活保護費による対策の可能性を示した。

7月27日付 ダイアモンドオンラインより引用

生活保護世帯には、通常の保護費とは別に家具什器費というのが認められている。

保護を受けるときに最低限の家具や家電がないと生活できませんよね、行政が負担しましょうっていうこと。

今まで認められていた家電は洗濯機や冷蔵庫などでエアコンは認められてなかった。

今回の通知によりやっとエアコンも認められた形だ。

だけど、5万円が上限って少なくないかな。

エアコンって買って終わりじゃないからね。

設置するのにも費用がかかるんだけど。

足りない分は生活保護費から補えということかな。

 

 

 

生活保護世帯の健康で文化的な最低限度とは

私は生活保護に対して過去に2回ほど記事にしている。

下のリンクがそうだ。 

luna3018.hatenablog.jp

 

luna3018.hatenablog.jp

 

過去記事では厳しいことも書いてきた。

だが、私は基本的には生活保護制度は無くてはならないものと思っている。

過去記事では一部の不心得者がいることに対して苦言を呈した。

だが、ほとんどの利用者は真面目に生活していることは理解しているつもりだ。

 

生活保護制度でよく言われる

健康で文化的な最低限度の生活

とはどの程度の生活なのだろうか。 

 

例えば、ほとんどのケースにおいて自家用車の所有は認められていない。

最低限度の生活から逸脱してしまうということだね。

だって公共交通機関を使えば最低限度の生活はできるはずだから。

 

今回話題のエアコン。

今までは最低限度の生活としては必要ないもの、となっていたということか。

エアコン無しが当たり前だった昭和時代ならともかく、今やエアコン普及率が9割を超えようかという時代にエアコン無しでよいとしていた役所のセンスを疑うわ。

ここ数年毎年のように猛暑となっていることから、さすがにエアコン無しでは熱中症のリスクが大となるし、死者でも出たら大変とばかりに動く気になったのだろうか。

 

制度は常に見直ししないといけない

お役所仕事によくある話だが、制度を運用するのにあたって一度決めたことは見直さないことが多いと感じる。

このエアコン代支給にしても、相当前から問題になっていたのだろうが厚労省の中ではどういう議論していたんだろう。

 

庶民感覚からは生活保護世帯であってもエアコンくらいはいるだろうと思うのだが、お偉い官僚様には下々の人のことなんて想像もつかないだろうから、エアコン無くても夏は過ごせるよねくらいに甘い見込みでやっちゃってるんだろうね。

ならば官僚様にはこの酷暑でエアコンなしで仕事してもらえばよかったね。

そうすればもっと早くエアコン代が予算化されていたかもしれない。

 

あとそろそろ、在日外国人へ生活保護費を支給しているのも見直ししないかな。

旧厚生省の通知一本で支給を続けているんだよなあ。

最高裁で確定判決出ているんだからそろそろ見直せよ。

日本で生活できないなら本国にお帰りいただけばいいんだよ。

その費用くらいはノシを付けて出してあげればよい。

 

在日外国人ばっかり大事にしないで、ちゃんと日本人の生活を保護しなさいよ厚労省さん。

 

ブログ村ランキングに参加しています

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村