こんにちは
5月の台湾はLCCのバニラエアで行くことになっている。
LCCはレガシーキャリアと言われる従来型航空会社に比べて航空券が安い。
ただし安いのには理由があり、機内食や荷物の機内預けは別料金である。
例えばバニラエアに荷物を機内預けすると1個につき2000円かかる。
せっかく安く航空券を購入しても、別料金を積み重ねていくとトータルではそれなりの値段になってしまう。
どうせなら、少しでも安く乗りたい。
それに機内持ち込みできるバックだったら、今後LCCじゃなくて預け入れ荷物が無料のレガシーキャリアを利用する時でも、荷物受け取りのターンテーブル前でぼーっと荷物が出てくるのを待つこともなく、またロストバゲッジ(荷物紛失)の心配もなくなり空港到着してイミグレを通過したらすぐに移動できる利点がある。
バニラエアの機内持ち込み荷物のサイズと重量制限
ちなみにバニラエアを例にとると、機内持ち込みできる荷物は以下のとおり。
サイズが55×40×25cm以内、かつ三辺の合計が115cm以内の手荷物1個と身の回り品(ハンドバック・pcバックなど)1個の2個までで、2個合計重量7kgまで。
私の手持ちのバックで海外旅行に使えそうなものは、制限サイズより大きいキャリーバックのみである。
つまり手持ちのキャリーバックでは飛行機の機内持ち込みができない。
LCC機内持ち込み可能なバックを購入
そこで、サイズ制限をクリアし、それなりの日数の海外旅行にも使えそうな大きさのバックを新たに調達することにした。
今回私が選んだのは、キャビンゼロ(CABIN ZERO VINTAGE STYLE)44Lというバックパックだった。
転がすスーツケースよりも担いで回るバックパックのほうが両手が空くし機動性を確保できるかなと考えたからだ。
どのみち重量を7kg以下にするという制限がつくので、担いでも余り身体の負担にはならないという計算もある。
キャビンゼロ ビンテージスタイル 44Lのスペック
容量:44L
重さ:約780g
長さ:高さ約55cm×横幅約40cm×マチ幅約20cm
重さは1kgを切っており、かなり軽い。
またサイズもバニラエアに持ち込めるジャストサイズ。
他のLCCの規定では横幅がオーバーする可能性もあるが、このバックは素材がポリエステルとポリウレタンという柔らかい素材でできているのでサイド部分のしぼり用ストラップを使ってぎゅっとしぼればサイズの圧縮が可能である。
多少のサイズオーバーであれば、衣類を詰め込んでからしっかりしぼってやればサイズに収まりそうだ。
我が家に届いた実物
さて実物が届いたので開封してみた。
袋に入った状態のものを撮影。
開封した状態。
たたまれた状態だと四角いね。
このキャビンゼロ44Lはクラシックというブランドがメインだと思うのだが安いのがなかったので値段が手ごろだったビンテージスタイルというのにした。
クラシックとの違いは下部から底にかけてビンテージスタイルは本体生地とは別のスエード調の生地となっていること。
地面においたときに汚れそうだから、全体が同じ生地のクラシックのほうがよかったんだけどね。
紙タグに10年保証っぽい文言書いているけど、正規販売店で買っていないのでたぶん保証は使えないと思う。
まあ触った感じ、あまり生地が厚くないので何年も持たないと思うけど、壊れるまでは頑張ってもらおう。
別のタグにはOKOBANなるシステムに登録してくださいと書いている。
OKOBANとはロストバゲッジしたときの連絡サービスらしい。
Okoban - The Global LOST & FOUND Solution
それぞれのバッグに固有のシリアル番号が振られており、それをweb登録しておけばロストバゲッジしたときに航空会社の係員がweb検索して連絡してくれるそうだ。
しかし、このシステムがあると航空会社の人が理解してないと機能しないよねこれ。
欧米の航空会社を利用したら助かるかも。
まだ旅行で使用していないので機能面はなんともいえない。
台湾旅行後に使用感などは別記事にしたいと思う。
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