こんにちは
最近の生活にはインターネットが深く入り込んできている。
ネット登場以前と比べて革命的に生活が変化していると感じる。
うん、まさに産業革命以来の変革だよねこれは。
子供のころからネットがあるのが当たり前の世代には言ってもわからないだろうけど。
現代はネットによりさまざまなサービスが提供されている。
その中にはネット限定でお得になっていたり、サービスそのものがネット限定だったりするものもある。
ただし、そのスピードはものすごく早く、ぐずぐず考えていてはすぐにサービスを他の人に取られてしまう。
そのことを痛感する出来事が立て続けに2件起きた。
SBI債をぐずぐずしていて買い逃す
9月25日の昼、株価をチェックするためにSBI証券のHPにログインしていた。
12時ごろだっただろうか、画面にSBI債募集の表示が。
次の日までの限定らしいので、内容を見てみた。
ネット限定募集翌日締め切り。
1年満期利率が0.4%の円建て社債。
なかなか利回りが良い。
自分の買い付け余力を見てみると50万円分は買えるようだ。
この手のものは、即売り切れると聞いたことがあるので、とりあえず50万円分を買い付けた。
SBIがこの1年以内に破綻する可能性は非常に低いだろうからもう少し買い付けてもいいなと思ってどこから金を持ってこようか考えていた。
結局、ネット銀行から100万円をSBI証券に移動させることに。
ご飯を食べたりいろいろしながら作業して、ちょっと別の用事があったのでいったんその作業を中断。
15時前になって身体が空いたのでさあ買い付けるぞと再びログインしたらSBI債募集の表示が消えている。
うん、まるで最初から無かったかのように消えていた。
うわー、やっぱりこの手の募集はあっという間に売り切れになるんだなあ。
途中で中断したりせずに、一気にやってしまわなければならなかった。
ちょっとだけ会社破綻のリスクとか考えてしまったんだよね。
その考えを整理するために作業をいったん中断したのが悪かった。
即断即決で見つけ次第、お金を動かすなら速やかにやって買い付けないといけなかった。
まあ50万円分は買えているのだが。
でも50万円だったら1年後の税引き後利息が1600円だからなあ。
しょぼいわ。
もっと決断を早くすべきだったね。
格安航空券を買い逃す
9月26日のこと。
インドネシアに行ってみたいなあと思い立ち、グーグルフライトで調べていた。
うーん、福岡からだったら良い便がない。
たまたま沖縄からジャカルタへ安い便があるのを発見。
沖縄へはピーチでもスカイマークでも福岡から安い便が飛んでいる。
何日か沖縄で遊んでもいいな。
料金グラフでチェックしていると、那覇とジャカルタ往復21300円で買える日がある。
航空会社を見てみよう、どこかな。
往復ジェットスターか。
シンガポール乗換えかな。
確かジェットスターって乗り継ぎのときに一度預けた荷物をピックアップしないといけないんだったっけ。
うーん、乗り継ぎ時間かかりそうだけど1時間半しか乗り継ぎの時間がないこのチケットで時間問題ないのかな。
LCCって乗り過ごしても保障無いよなあ。
もうちょっと調べようということで買うのをやめた。
翌日、全部機内持ち込みにしてダッシュすれば同じ航空会社やし問題ないやろ。
ということで購入を決意。
グーグルフライトで再び検索すると前日と同じ価格で表示が。
よし買うぞ。
ん、片道ごとに買うのと往復で買うので値段が違う。
うーん、高いけど一発で手続きが終わるほう、27220円で購入するぞ。
げ、なんで9000円も支払いが増えるのさ。
料金諸税引いても5000円違うぞ。
こうなったら片道ごとに買うことにしよう。
そしたら往復で21000円で買えるのかと思ったら、やっぱり那覇からジャカルタまで片道16540円と出る。
うーん、昨日チラッとジェットスターの販売サイト見たときには往路が9000円くらいだったぞ。
これは私がぐずぐずしている間に安いチケットが売り切れたんだな。
しかし、たった1日なんだけどなあ。
惜しいなあ。
これ買ったら、福岡から那覇までさらに1万円近く国内線航空券代がかかるんだよな。
あまり安くない。
もっと安いチケットが出るのを待つしかないか。
ネットのお得情報は即断即決で
ネットって足で情報を稼ぎに行かなくてもスマホやパソコンの前にいるだけで情報をゲットできるから大変助かる。
そして今はネット限定のお得情報なんていうのまである。
ただネットのお得情報っていうのは、ネットにアクセスできる全員に等しく門戸が開かれている。
今までだったら限られた人だけが知りえた情報がオープンになっているわけ。
ということはその情報が消費されるスピードも格段に上がるということ。
情報をなるべく早く掴み、掴んだら即断即決で利用するかしないか決める。
みな同じ条件でアクセスできる以上自分にできることはその情報を知ってから利用するまでの判断時間を短縮することだけだ。
これは自らへの反省をこめて書いている。
なかなか決めきらない。
ぐずぐずと考える癖がついてしまっている。
ネット登場以前であればまだ考えるゆとりがあった。
うん、まさにゆとり時代だ。
今やネット時代、のんびり構えていてはお得情報は他の人に取られてしまう。
セミリタイアして以来、頭が錆付いてしまっていてなかなか即断即決できなくなっている。
でも今回あげた例のようなことが今後も起きるだろうから、もっと意思決定を早めないとね。
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