こんにちは
広島旅行 その3
てつのくじら館を出た私は、第3の目的地へ向かった。
それには広島市内へ戻らなければならない。
呉駅から広島方面への普通電車に乗車。
広島駅で下車。
今回の目的の一つに広島のお好み焼きを食べたいというのがある。
事前にお好み焼きの店を調べたがたくさん店があってどこがいいかわからない。
ここはグーグル先生に頼ることにして有名店といわれるところをピックアップ。
そしてその中で広島の滞在時間で開店しそうな店に行くことにした。
そのお店はお好み焼き「八昌」。
かなり有名らしいが、午後4時開店ということで、広島での滞在時間から考えたときにちょうとオープン前に到着できてすぐに食べることができるだろうと考えた。
八昌まで市内電車でいこうと調べてみたら電停からかなり離れている。
開店時間までまだ余裕があるのでのんびりと歩いていくことにした。
八昌は薬研掘通りという繁華街からちょっと脇道に入ったところにある。
薬研掘通りを歩くがここは普通の店といかがわしい店が混在する繁華街。
福岡で一番有名な繁華街の中州だといかがわしい店は特定の区画に固まっているのでなんか不思議な感じ。
広島駅からゆっくりゆっくり30分近く歩いて八昌に到着。
写真は退店後撮影したので店の前に人影がないが、私が到着したときには既に開店待ちの人が5人並んでいて、私の後にも続々と人が並び始めた。
すごい人気の店なんだね。
午後4時オープンだが5分前に店の扉が開いてお客を店内に入れ始めたので私も店内へ。
店の中はコの字型にテーブルを配置していて私はお好み焼きを焼く鉄板前に案内された。
鉄板の熱気で暑い。
真冬だからいいけど夏場なら即ダウンしてしまいそうなくらい暑い。
まあさっきまで寒かったか温まろうと思いながらメニューを眺める。
当店のおススメとあるので、素直に「そば肉玉」を注文。
事前情報ではお好み焼きが出来上がるのにかなり時間がかかるのでそれまでに煮込みや鉄板焼きを注文して食べる人が多いとあったが、私はお好み焼きを作る過程もじっくり見たかったのでお好み焼きのみ、周りの人はアルコールを頼んでいたが私は帰りに鉄道駅から車を運転して帰るのでお冷で。
数人分をいっぺんに作る。
小麦粉を溶いた生地を薄く広げその上にキャベツを山盛り。
キャベツの上にもやしといか天。
そのうえに豚肉を敷く。
ひっくり返してじっくりと焼く。
だんだんと火が通って平たくなっていく。
別の鉄板でそばを焼き、さきほど焼いていた野菜豚肉と合わせてソースを塗って出来上がり。
そばが私が座っているところから見えない位置の鉄板で焼かれていて、野菜豚肉のほうを火が通ったところでヘラで持ち上げて運んでいき、完成したところで私のところに戻ってきたので何か工程を見落としているかもだがこんな感じ。
さっそく実食。
あつあつだが、ヘラで食べやすいように切り分けて食す。
一口入れると、そばがかりっと焼かれていて、野菜や豚肉もちゃんとうまみが出ていて、う、うんまい。
まじ、うまい。
目の前のお好み焼きは結構大きいのだががんがん食べていく。
途中で、目の前にあるオタフクお好みソースを皿に注いで付けて食べてみる。
以前に広島出身の人からお好み焼きにはオタフクのソースが一番と聞いていたがわかる。
ソースとお好み焼きが合わさるとさらにうまい。
ぱくぱくと食べ続け、完食。
おいしかった、ごちそうさまでした。
また広島に行ったら食べに行きたいな。
その4につづく。