48歳からのセミリタイア日記

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クレディ・スイスの一件で債券投資リスクが鮮明に

 

こんにちは

 

スイスのクレディ・スイスが経営危機に陥り、UBSに救済買収されることになりました

それに伴い、スイス政府から金融支援を受けるそうですが、これに伴いクレディ・スイスが発行していた社債が紙屑に

クレディ・スイスの社債、紙くずに 「AT1債」金融市場の動揺 | 毎日新聞

 

紙屑と化した社債は「AT1債」と呼ばれるもので

総額が約2兆2000億円相当

 

この社債は国内でも販売されていたとのこと

国内の個人投資家等が買った額が約1000億円

無価値となったクレディ・スイスのAT1債、日本国内で個人投資家などに1000億円規模で販売されていた(久保田博幸) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

なんでこれらの社債が紙屑になったかというと

「AT1債」の性質によるもの

通常の債券は株式よりも保護されるんですが

「AT1債」は永久劣後債と言って

企業が自己資本の一部に算入できるようになっており

保護度合いが一般の債券に劣るとされているんですよ

一般社債よりリスクが高くなっている代わり

利回りが高くなることが一般的

 

 

 

 

株式よりもリスクが低く一般社債より高利回り

発行企業が信用できるなら結構美味しいと思われ

ところが今回のように経営危機に陥ると

とたんに危ない商品に早変わり

 

スイスの大手金融機関だから大丈夫って

証券会社に勧誘されて買った個人投資家多いのでは?

 

実のところ、今回のニュースに私の肝も冷えました

だって私も「劣後債」買ってますもん

3月に投資した三井住友の社債がそれ

luna3018.hatenablog.jp

利回りが高かったので500万円分も投資しちゃった

天下の三井住友だから大丈夫と思ったんだけど

かつて国から金融支援受けてるもんねぇ

確か目論見書にも、国から資本注入されたときのリスクが記載されていたような

期間10年ってこうなると長いなあ

株はすぐに売れるけど、社債は売れるんかな

まあ三井住友より先に

青がコーポレートカラーの銀行

が危なくなるだろうしそれを見てからで遅くはない?

 

ローリスクでそれなりのリターンを求めるのは難しいですね

個人向け国債が安牌か?

 

ではまた

 

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