こんにちは
みなさんは、ECサイトは利用されるでしょうか。
国内の同様の会社でDMMというサイトがあります。
私はそちらで電子コミックを購入したりしております。
ところが、DMMのHP上で以下のようなお知らせが。
なんと、7月29日以降、クレジットカードのうちマスターカード(MasterCard)による決済ができなくなります。
主要ブランドではVISA、JCB、Amex、Dinersは決済できますので、今のところあまり大きな影響はないかもですが。
なぜ突然にマスターカードの取り扱いが終了したのか。
どうも、表現規制絡みの感じです。
昨今、アメリカ系のクレジットカード会社は「エロ関係」を取り扱う会社に対して決済取引の打ち切りを宣告するケースが増えてきているそうです。
エロにより自社のブランドイメージを損なう、とかそんな理由でしょうか。
特にECサイトではクレジットカード決済ができるかできないかは死活問題。
クレジットカードではアメリカ系の会社が世界シェアの大半を握っています。
日本では国内ブランドであるJCBが頑張っていますが世界シェアは極僅か。
そこでアメリカ系のクレジットカード会社が「エロを扱っているサイトは排除」とやりだしたら、事実上エロを取り扱えなくなるんですよ。
DMMはエロ系を重視して伸びてきた会社。
今でこそかなりメジャーになってきたのでエロ系は「FANZA」という別ブランドにしておりますが、当初はDMMの名前でエロを取り扱ってきたし。
そういう会社でエロを理由に主要クレジットカードの決済ができなくなってしまったら、死活問題です。
今回はマスターカードのみですが、VISAやAmex、Dinersが同様の措置を取らないとも限りません。
もしかしたら今後DMMはJCBしか決済できなくなるかも。
すると大幅に売り上げが減ってしまいます。
DMMは決済サービスを復活してもらうため、エロ系を切り捨てる決断をせざるを得なくなりますね。
こういうやり方ってどうなんでしょう。
自社の決済サービスを利用させないことをもって、事実上の表現規制となってしまうという。
これはSNSにも言えることなんですけど。
代替措置が取りにくいサービスは、こういう恣意的なことをやっちゃいかんのではないですかね。
例えはTwitter社がトランプ氏のアカウントを永久凍結させていますけど、これは表現規制に他ならないんじゃないですか。
トランプ氏ほど財力がある人だったら、代わりのSNSを開発して利用できますが、もし一般人が同じことをやられたら、事実上の言論封殺ですよ。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃPOISON。
ではまた。
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