こんにちは。
みなさんは、普段どのくらい税金や社会保険料を負担しているのか、意識したことがあるでしょうか。
実は財務省が、「国民負担率」という指標により、みなさんが税金や社会保険料をどのくらい負担しているのか数字で計算してくれています。
それによると、2021年度は48.0%と過去最大になったそう。
税金や社会保険料の「国民負担率」、過去最大の48.0%に | マイナビニュース
この数字は、国民全体として100稼いだうちの48は税金や社会保険料という形で天引きされてしまうということになります。
働いた分の半分近くはなんらかの形で国に召し上げられるって凄まじ過ぎますね。
歴史の授業で、江戸時代は「五公五民」で収穫の半分を年貢として領主に取られると習った覚えがありますが、ほとんど現代での五公五民です。
日本の税金と社会保険料を合わせた負担率は、今後もあまり減ることはないと思われます。
なにしろ医療費と年金を合わせた社会保障費は今後もどんどんと増え続けるでしょうし。
団塊の世代が後期高齢者になる2025年以降はもっと悲惨なことになるかもですね。
こんな日本では働けば働いただけ、お上に年貢を召し上げられてショボンとなってしまうしかなさそう。
こういうご時世だからこそ、私のようにセミリタイアして最小限度の収入と支出でもって生きていくのがコスパ良しな生活となるのでしょう。
なにしろ私の現在の負担は、消費税と車関係の諸税、それと国民健康保険料のみですから。
私の場合、収入がほとんど無いので支出額から負担率を算出してみますと。
年間120万円の消費額のうち、半分くらいが家賃で消費税非課税。
ということは消費税で6万ほど、車関係諸税(軽自動車税、重量税、揮発油税)が3万ほど?
あと国民健康保険料が年間で2万円台半ば。
合計するとだいたい12万円ほどで、支出額の約10%。
いわば一公九民ってなもんで、これなら日本に住んでいてもいいなあって水準です。
読者の皆様も、これ以上税や社会保険料の負担を増やさない意味でも、FIREを目指してみませんか?
ではまた。
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