お金のむこうに人がいる

こんにちは

バイトの合間を縫って、経済の入門書を読んでいました。

それが、元ゴールドマン・サックスのトレーダーの方が書いた、「お金のむこうに人がいる」という本。

お金のむこうに人がいる――元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた　予備知識のいらない経済新入門

小難しいお金というものを、人の動きに注目して優しく解説しています。

この本を読んで、私の中でもやもやとした疑問だったことが少しすっきりしたような気もします。

ここに書かれていることは、当たり前といえば当たり前だけど意外と気が付いていないお金に関すること。

ただ少し疑問点も。

「あなたの財布」「社会の財布」という言い方での説明が長々とされます。

それはいいんですけど。

日本という社会では、誰がいくらお金を使おうと「社会の財布」という一つの財布の中をぐるぐると動いているだけ。

その総量は変わらない、と。

それはわかるんですけどね。

でも、日本という社会の外に、世界という社会があるのでは？

という疑問が頭にずっと残っていて、そのまま読み進めていました。

そうして、ようやっと最後の方で日本とその他の国の関係が出てくるのですが、なんだかよくわからない説明が。

どうも煙にまかれているような・・・

まあいいです。

お金についての基本的な解説はかなりわかりやすかったです。

お金のことを人を中心に置いて考えてみる、なるほどです。

具体的な内容をここで書くことは控えておきますが。

興味のある方は、本を手に入れて読んでみてください。

お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた　予備知識のいらない経済新入門 [ 田内学 ]

ではまた。

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