こんにちは
昨年12月に北海道旅行に行ってきました。
そのときに、JR北海道の鉄道に乗りまくりました。
私にはいわゆる「乗り鉄」趣味は無いのですが、中学生のころに当時の国鉄に乗って九州1周したくらいには鉄道好きです。
今回は、JR北海道管内が6日間乗り放題になるフリー乗車券を通常の半額で発売していましたので、フル活用させてもらいました。
札幌を朝に出発して昼過ぎに函館に到着。
夕方に函館を出発して深夜に札幌に着。
という、札幌から函館への日帰りをやりましたが、その途中の駅で名物駅弁を売っていましたので途中下車して買ったんです。
その駅弁こそが、森の「いかめし」。
北海道の森駅で販売していますが、一般には全国で行われる駅弁即売会等で入手される方が多いかと。
私としては、せっかくなら駅弁として売られている場所で買いたいなあということで、森駅で途中下車して買いにいったという次第。
当日は、札幌から特急北斗に乗車。
3時間ほど列車に揺られ、「森駅」で途中下車。
写真左側に写っている鈍行列車に乗り継ぎ予定。
写真奥に見えるのは北海道駒ケ岳。
事前情報では、いかめしは改札を出たところのキオスクで売っているとのことだったのでダッシュで改札を出ます。
というのも、乗り継ぎ予定の鈍行列車の発車時刻が迫っていたので。
改札を出てどこで売っているのか見渡すと、
「いかめしは駅の外にある柴田商店で販売しています」旨の張り紙が。
まじかー。
とりあえず駅の外に出ますと、すぐ目の前に柴田商店が。
いかにも「いかめし」売っていますというアピールが強すぎ。
店に入るとお年寄りの男性が一人。
「いかめし一つください」
と言って購入。
お値段は780円なり。
手書きの値段がなかなか渋いです。
真空パックも扱っているよう。
こちらならお土産として持って帰れそうです。
実は札幌駅で昼食は買っていたので、「いかめし」は夜の列車で食べることに。
この駅弁を買ったときに、なぜか箸ではなくウェットティッシュを渡されました。
ググってみると、「いかめし」は箸ではなく手掴みで食べるとか。
まあいいや。
開けてみましょう。
「いかめし」はイカの足と内臓を取り、中にもち米を詰めて煮込んだものです。
大きめのイカ2杯が標準のようですが、私が買った「いかめし」にはイカ3杯。
小さいイカだと3杯使われるようです。
では実食。
イカはよく味が付いています。
意外だったのは、中に詰められたもち米には味が付いていないんですよ。
イカの身が分厚いのでもち米までは調味液が染み込まないんですね。
でもイカの味が絶妙で、パクパク食べられます。
イカの噛み応えがあるせいか、最初はパッケージ小さいなと思っていたのですが食べ終わるころには十分にお腹が満たされた感となりました。
良く嚙むと満腹感が意外と早く来るんですかね。
イカともち米という組み合わせがお腹に溜まるのかもしれませんけど。
さすが名物駅弁、おいしゅうございました。
さすがに森駅に買いに行くのは割と難易度が高い「いかめし」。
みなさんも駅弁即売会等で見かけたときにはぜひ買ってみてください。
ではまた。
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