こんにちは
成人の現役世代であれば、毎年誕生月前後にねんきん定期便が送られてきています。
私も受け取りました。
ねんきん定期便は35歳、45歳、59歳のときには封筒、それ以外だと粘着式のはがきで届きます。
私のところは今年もはがき。
さっそく粘着されているところを剥がして内容を確認しました。
ねんきん定期便は、49歳以下と50歳以上で書かれている内容が異なります。
49歳以下:これまでの加入実績に応じた年金支給見込み額
50歳以上:現在の加入状況が60歳まで継続したときの年金支給見込み額
私は今年で52歳ですので、現在の加入状況により年金支給見込み額を教えてくれています。
早期退職してからずっと無職で国民年金保険料を全額免除していますので、昨年と同じ額かなと見比べてみると、年額にして1700円ほど下がっていました。
一応見込み額が年額150万円ちょっとなので、0.1%ほどの減額です。
コロナの影響で物価が下がったとかでしょうかね。
気になったのは、はがきの中に繰り下げ受給についての説明があったこと。
5年繰り下げたらこの額と試算までしています。
あのさあ、繰り下げ受給の説明するなら、繰り上げ受給の説明もすべきだろ?
昨年一昨年にもらったねんきん定期便を見直すと、やはり繰り下げ受給の試算が。
毎年このような形で洗脳してきているのかな?
繰り上げ受給することはあっても繰り下げなんてしないよ。
お金受け取る系は、お勧めの逆を取った方がこちらの有利になるってのが常道だし。
このまま年金制度が改悪されない限り、あと13年で老齢年金の支給が始まります。
ゴールラインが見えてきたので、年金支給額を増やすために国民年金保険料を納めるか全額免除を続けるか、考えてみました。
国民年金保険料を払うことにより将来の年金受給額を増やすことができますが、支払った保険料を回収するのに約20年かかる計算です。
独身男性は平均寿命が既婚男性より短く、自分が85歳を超えて生きるかどうか。
未来のことはわかりませんけど、年金受給額を増やしてもそのぶん税金や健康保険料の支払いが増えます。
また、できれば生活費の圧迫要因となる年金保険料支払いは避けたいです。
大学生時代に未納となっている期間が1年半ほどありますので、受給額を増やす必要があるなら60歳以降に国民年金任意加入で対応することとします。
昨年も同じ結論だった気もしますが、年1回ねんきん定期便を貰うタイミングでこのことについて考えていこうと思っています。
大きく情勢が変わる可能性があるのは再来年の財政再計算。
要注目です。
ではまた。
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