こんにちは
2月28日の夜のテレビで「FIRE」についての特集がありました。
FIREとは、経済的自立と早期リタイアの英語頭文字を取った造語です。
私はテレビを持っていないのでリアルで見ていませんが、次の日からツイッターやらなにやらでいろいろとその話が入ってきていました。
私も気になったのでYouTubeで探してみたところ、その番組を(違法に?)アップしている人がいましたので鑑賞。
「FIREを目指す若者たち」というコーナーで、3組の若者を取材していました。
最初の「まるみ」さんはツイッターで結構有名な方。
夫婦でFIREに向けて積立投資をやっておられます。
2番目の方は不動産投資をしている20代の女性。
3番目に「三菱サラリーマン」さんが登場。
三菱系の会社に入り30歳で7000万円を貯めてFIRE達成された方。
収入の8割を投資に入金されたとか。
すごいっすねえ。
で、鑑賞後に改めてツイッター等で世間の反応を調べてみたのですよ。
- 夫婦で仲良く投資してるの羨ましい。
- 投資にポジティブな内容で良かった。
- 自分がFIREを目指すかは置いておいて、彼らから学べる要素はたくさんあると思う。
- 考え方が偏っている感じがする~
- 計算が甘いんちゃうかな
- FIREを目指す若者特集ぞっとしたわ
- FIREで成功してるのなら堂々と顔出ししたらいいのね。そーゆうとこだって。胡散臭いの。
- こんな人生全然憧れへんねんけど
- 汗水たらして働けボケ。
- 高収入だからできたんやろ。。
ほかにも顔出ししろという意見がかなりありましたね。
いや顔出しなんてするわけないじゃん、悪い連中のターゲットになるだけなのに。
眺めると、肯定的な意見もありますが、否定的な意見の方が目立ちました。
僻み妬みも入っているんでしょうけど。
さすがに三菱サラリーマンさんは事例としては極端でしたね。
ハイキングに持ち込んだ飲み物が「白湯」。
トレーニングジムの代わりに「階段」。
本人は支出の最適化と称していましたけど、一般人はただのケチ、守銭奴と受け取るでしょうね。
私もあまり変わらない生活をしていますが。
今回まとめてみて、世間的には早期リタイアに対して批判的な意見の方が多いのかなと改めて感じました。
でもその方が、セミリタイアを目指す者にとっては好都合ですよ。
多くの人がセミリタイアしてしまうと、誰が社会インフラを支えてくれるのかという話に。
自分以外の人は低賃金で汗水たらして働いてくれることが、セミリタイアラーにとっては理想。
またセミリタイアが世間に増えてしまうと、行政側もそれに合わせた対応をしてきます。
あくまで極少数の異端者だから、行政も見逃してくれているだけで。
三菱サラリーマンさんのように配当収入メインの生活できるのも、配当にかかる税金が安いことが前提です。
給与所得者並みの税金と社会保険料の負担を求められないよう、セミリタイアラーはひっそりと静かに社会の片隅で生きていきましょう。
ではまた。
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