こんにちは
みなさん衣類はどこで買いますか。
私は最近はしまむらで買ったりもしますが、だいたいはユニクロ。
衣類にトレンドとかおしゃれとか求めていないので、品質と価格のバランスが取れているのがユニクロかなということでの選択です。
そのユニクロですが、驚きのネット記事を読みました。
ユニクロ全商品約9%値下げ、本体価格をまんま「税込み価格」に:日経ビジネス電子版
3月12日から、ユニクロとGUのほぼ全商品を約9%値下げするとのこと。
どういうことかというと、今までは商品に付いている値札に消費税分を上乗せして払っていたのが、今後は値札分のみの支払いになります。
今までは消費税が外税だったのが内税になるけど値札は変えないということ。
背景には、4月から小売業は消費税を含む価格を表示するよう義務付けされることがあるようです。
もしユニクロが今までの価格を維持しようと思ったら、店内商品の値札を全て付け替える必要があります。
それをやると人件費やら新たな値札の代金やらで膨大な支出になりかねないですね。
それを負担するくらいなら、値札を変えず値下げを発表することでユニクロが安くなったことを宣伝してもらう「広告効果」を狙ったものと思われます。
これを考えた人はなかなかの策士ですね。
下手にCM流すよりもよほど宣伝効果がありそう。
安くなったと人が店に来れば、在庫処分も進むでしょうし。
服の価格なんて原価が知れていますから、多少安くしても売れ残りを無くしたものが勝ち。
とここまでユニクロを持ち上げてきましたが、これ昔に戻しただけなんですよね。
ユニクロは消費税5%の時代は値札表示に消費税が含まれていました。
しかし、2014年消費税が8%に増税されたときに値札表示そのままにいきなり消費税を外税で取り始めたのは忘れていませんよ。
つまり消費税8%に乗じて全商品8%値上げしたわけで、今回はほとんどその分を還元するだけでしょう。
こんな風にユニクロは社長の性格がそのまま表れているかのような商売をやりがち。
本当は利用したくないのですけど品質が良いから買っちゃうんですよねえ。
ヒートテックとかは冬場手放せませんし。
他社からもっと質が良いものが出れば乗り換えるんですけどねえ。
ではまた。
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