こんにちは
先日、国境の島「対馬」へ旅行してきました。
今回私は、旅行会社のツアーに参加。
前回の記事はこちら。
今回の記事は2日目です。
比田勝のホテルで朝食
朝6時に起床。
まずはシャワーを浴びてさっぱり。
部屋に一応バスタブがありましたが、蛇口がシャワーのみという合理的設備になっていました。
普段からシャワーしか浴びないので全然拘りありません。
部屋からは比田勝の港が望めました。
真ん中あたり、海上保安部の巡視船が写っています。
国境の島ですから、海保としても重要な場所なのでしょう。
7時から朝食。
バイキング形式で食べたいものを取る形式。
朝食を終え部屋に戻ると、ちょうど朝日が雲の間から顔を出していました。
うん、今日も良い一日になりそうだ。
8時にホテルを出発するということで、ちょっと早く外へ出て周りを散歩。
この立派な建物は比田勝港国際ターミナル。
2019年までは韓国からの船が沢山行き来して大量の観光客が利用していたとのこと。
この建物から溢れてしまうくらいの数の韓国人観光客が訪れていたとガイドさんが教えてくれました。
でも、徴用工問題で韓国人の訪日旅行が自粛ムードに、更にコロナでトドメ刺されてしまい閉鎖されていました。
もうこのまま行き来なしで良いよ。
岸壁沿いから、海上保安部の船をよりはっきり確認。
毎日の国境警備お疲れ様です。
出発前にホテルをもう一度撮影。
一晩お世話になりました。
和多都実神社
ホテルを出発したバスは1時間ほど走り、峰町の歴史民俗資料館へ。
ここでトイレ休憩を兼ねて30分滞在。
古代人の遺跡からの出土物を沢山展示しています(撮影は禁止)が、興味が無ければ10分ほどで見終わります。
時間調整かもしれませんが、ここは滞在時間がもっと短くても良かったなあ。
峰町を出発後、どんどんと対馬を下っていきます。
途中で入り組んだ入江が鏡張りになっているのを発見。
湖が鏡張りというのは聞きますが、海で鏡張りなんてどれだけ波が無いのかと。
走っているバス内からあわてて撮ったのでベストアングルではありませんが、大変美しい景色です。
バスは20分ほど走って、竜宮伝説が残っているという和多都実神社に到着。
この神社は海に向かって鳥居が建てられています。
写真では海の中に鳥居が一つ写っていますが、本当はその先にもう一つ鳥居があって台風により破損したとのこと。
ツアー客みんなでお参り。
裏にある本殿をちょっと覗き見たんですが、高床式になっておりましてなんだか出雲大社系じゃないかと思わせてくれるものでした。
神社の裏手には杉林があり、清々しい小道を歩いてバスが待っている駐車場へ。
烏帽子岳展望所
駐車場から再びバスに乗り、近くの烏帽子岳展望所へ。
駐車場の待合所に張り紙があったので見ると、ほぼハングル。
いかに韓国人観光客が多かったかということでしょうね。
烏帽子岳の展望所はバスの停車場所から険しい階段を上がって10分ほどの場所にあります。
ツアー客は私以外みな高齢者でしたから、3分の1くらいは登らないと言って残りました。
無理しないのが肝心ですね。
ヒイヒイ言いながら登って行った先に展望所が。
展望所の階段を登ると、そこは360度の絶景。
いやー、晴れてて良かった。
リアス式海岸と緑との見事なコントラスト。
人工物はほとんど見えず、いい感じに雲も出ていて、もう絶景としか言いようがありません。
この景色を見るだけでも対馬に来る価値はあるでしょう。
塗り絵体験(対馬観光物産協会)
展望所を出発したバスは1時間ほど走り、帰りのジェットフォイルが出る厳原の街に帰ってきました。
船に乗る前にもうひとつ予定が。
観光物産協会で「大人の塗り絵体験」をしないといけなかったのです。
なんでそんな子供みたいなことをしないといけないかというと、今回のツアーは行政からの助成金が出ているのですが、助成の条件に「塗り絵体験をすること」というのがあると添乗員さん曰く。
まあGo To の地域共通クーポンを使う機会もここしかないツアーですし、お土産をここで買ってねということですよね。
バスは物産協会の前に到着し、ぞろぞろと建物の中へ。
コロナ対策で密にならないために半分ずつ塗り絵をするとのことで、私たちは土産物コーナーへ。
特に何を買うというのも無かったのですが、バスの中でガイドさんから対馬のお菓子と言えば「かすまき」ですと伺っていたので自分用にひとつお買い上げ。
写真を撮り忘れましたが、アンコをカステラで包んだお菓子です。
買ったものは↑そのものではありませんが、こんな感じのもの。
帰って食べましたが、和菓子好きならおすすめです。
その後、添乗員さんから帰りのジェットフォイル内で食べるお弁当と「お土産」を受け取り。
なんとこのツアー、1000円相当のお土産まで持たせてくれたんですが、家に帰ってから内容を確認しましたので詳細は次回へ。
お弁当とお土産を抱えて塗り絵コーナーへ。
渡されたハガキに書かれていた鳥の絵に色鉛筆で色を塗っていくというもの。
はっきり言って、行政の考えた「やってますよ」の典型ですねえ。
まあいいや。
その後はツアー客みんなが終わったところで集合し、フェリーターミナルへ。
ジェットフォイルで博多へ
厳原港のターミナルビルはこじんまり。
ビルの中で博多からのジェットフォイルを待ちます。
お、来た来た。
博多からの乗客と入れ替わりで私たちも乗船。
今回は結構お客が多かったです、8割がた座席が埋まった感じ。
ジェットフォイルは時間通りに出発し、船内でお弁当を。
お弁当自体はよくオフィス街で売られているような幕の内弁当でした、写真は撮り忘れ。
途中、壱岐に寄って乗客の乗り降りをこなします。
ジェットフォイルはほぼ時間通りの15時過ぎに博多港に到着。
ツアー客は下船してそのまま流れ解散でした。
次回でツアー費用とまとめをしたいと思います。
ブログ村ランキングに参加しています