こんにちは
トランプ砲が炸裂してしまいましたねえ。
アメリカ時間10日、アメリカは中国に対する追加関税率を25%に引き上げる決定をしました。
ぎりぎりで中国側がアメリカに譲歩するのではないかという期待があったのですが、だめでした。
これを受けて日本の株式市場は下落へ。
ここ数日続落していましたが、さらに今日下がった形です。
そして私の持ち株は今いくらくらいになっているのでしょうか。
前回このブログで取り上げたのは3月1日時点。
その時からもう2か月経っていますので比較してみましょう。
3月1日の日経平均株価の終値は21602円。
昨日5月10日の日経平均株価の終値は21344円
2か月ちょっとで日経平均は300円ほど値下がりしていることになりますね。
4月中旬まで22000円台だったのでそこから急落したことになります。
私の株価はどうなっているのでしょうね。
前回取り上げた3月1日と5月10日の終値とを比べてみます。
3月1日終値 5月10日終値
ソニー 5315円 5408円
九州電力 1330円 1053円
日産自動車 963.3円 858.5円
日本たばこ 2818円 2470円
4銘柄の明暗が分かれています。
ソニーはもっと悪かったのかなと思っていたのですが3月時点より少し上がっていますね。
でもこの水準は物足りません。
それ以外の3銘柄は大幅にマイナスですね。
九州電力が特にひどいです。
これは、テロ対策のための設備を原子力発電所に作らないといけないのが間に合わず、川内原子力発電所の運転を停止しなければならない事態となっていることが影響しています。
九州電力の今の株価は原子炉4基が全て健全に稼働していることが前提ですからね。
日産自動車は2019年3月期の連結業績を大幅に下方修正との報道を受けて下落傾向となっています。
これら2銘柄は下落理由がわかるのですが、日本たばこ(JT)はどうしたのでしょうかね。
原因がよくわからないまま300円以上株価が下がってしまっています。
おそらくですが、海外機関投資家の売りがまだ続いているのではないかと思われます。
ESG投資を重視している海外機関投資家からは売却の対象となってしまうのはやむをえません。
もしかしたらですが、JTが倒産するまで売りが続く可能性さえあります。
配当利回りはついに税引き前6%を付けて大変魅力的になっているのですけど。
ネットでお見受けするJTへ投資されている方でもほとんどの方が含み損となっているはずです。
さてJTホルダーは今後どうするつもりなのでしょうか。
配当を貰いながら死んだふりですかね。
本当はあと100株はJTを買い増ししたいのですが、下落が止まってからでないと買えません。
私が持っている米国株も比較してみます。
3月1日終値 5月10日終値
アマゾン 1639.38ドル 1889.98ドル
VTI 143.46ドル 147.53ドル
アメリカ株の方はここ数日下落傾向というものの3月から見ると上昇しています。
ダウ平均は直近高値の26400ドル台から下がってきていますがが、10日の終値で25942ドルと依然として高水準です。
アマゾンは1900ドル台まで回復していたのですけどね。
トランプ砲のおかげで1800ドル台に逆戻りしています。
まあ3月のころより200ドル以上上昇しているので日本株よりはかなり成績が良いです。
やっぱりアメリカ株の方が好調ですね。
外国為替の影響を受けるので必ずしもアメリカ株のほうが良いとは限りませんけど。
私はこれから日本円はドルに対して円高となっていくのではないかと見ています。
するとアメリカ株が上昇しても日本円ベースにすると目減りしちゃうんですね。
今後の投資をどうすればよいのか、迷いに迷っているさなかです。
迷っているときには動かない方が良いのかもしれません。
※株式投資は自己責任で。
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