こんばんは
JT(日本たばこ産業:2914)が4日続落。
22日は132円安で終値2836円、率にして4.45%安と1日の下げ幅としてはとてもきつい下げ幅となった。
日経平均は値上がりしたのにJT株がこんなに値下がりするとは思わなかった。
私は特段JTの企業情報を入手できる立場にないのでイメージ的なものだけでの感想だが。
確か最近もロシアのタバコ会社を買収発表したりして海外へも積極展開しているから、日本の喫煙者が減っているからというのは下落理由に乏しい気がする。
配当利回りは5%を超えてきているので個人投資家が易々と手放しているとは思えない、となると外国人機関投資家がタバコへの負のイメージから売りに走っているのだろうか。
もしそうだとすると個人投資家がじだばたしたところで大口の機関投資家に対して歯が立つはずもない。
もしかしたら、機関投資家が独自にJTの業績悪化情報を掴んでいるのではとか、減配の情報を掴んだのではとか怖い想像がどんどんと膨らんできてしまう。
私は前に記事(ノリと勢いと配当金狙いでJT株を購入)にしたように、3190円で100株NISA枠で保有しており、従来は3000円を割り込んだところで追加購入する方針だった。
だがこの下げを見ると株価の先行きに悲観的にならざるを得ない。
そもそも初回購入が早すぎた。
まさにクロトワさんの名台詞が炸裂しそう。
「腐ってやがる、早すぎたんだ。」
どうも配当利回り関係なくこのままずるずると下落を続けていく感じがしてならない。
最近、信用買残が増加していることからこれが失望売りされると更に下落するという悪循環に嵌りかねない。
以上のことから私はJT株の投資方針を次のように変更しようと思う。
- NISA購入分100株については売却しても損益通算できないので保有を続ける。
- 株価がどこまで下落するのか見定める。
- 追加購入は原則として下落が止まり反転上昇の機運が確実となってからとする。
- 例外として株価が2000円前後まで下落した場合、上昇の見込みが薄くても購入の検討に入ることとする。
今のところはこういう投資方針であるが、また状況が変わったら随時対応していきたい。
JT株は配当利回りから新規購入を検討している人が多いと思うが、株価の下落がどこまでいくかわからないということは肝に銘じておいたほうがいいと思う。
落ちるナイフは拾うなという株式の格言が胸にに突き刺さるなあ。
今回の記事は泡沫投資家の超個人的意見であるので注意されたし。
あくまで株式投資は自己責任だよ!!
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