48歳からのセミリタイア日記

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iDeCo改悪 政府はゴールポストを動かすんですよ

 

こんにちは

 

来年の税制改正

103万円の壁をどうするかで国会は賑やかでしたが、その陰でひっそりと改正(利用者にとっては改悪)されているものがあります

それは、iDeCo(個人型確定拠出年金)

 

iDeCoは公的年金とは別建てになっている私的年金制度

毎月の掛け金は税額控除が受けられます

そのかわり、掛け金は60歳まで引き出すことができません

60歳以降に年金として受け取るか、一時金として受け取るかを選ぶことができます

 

今回改悪されるのは、一時金としての受け取りについて

今までは、60歳でiDeCo掛金を一時金として受け取り、5年間空けて企業の退職金を受け取ればどちらにも満額の「退職所得控除」が適用されました

その期間が、今回の改悪で10年間に延長されます

今後60歳でiDeCo掛金を一時金として受け取り、その後70歳までに企業退職金を受け取ったときに「退職所得控除」が通算されて納税額が増える可能性があります

なお、退職金を先に受け取ったときに20年経過しないとiDeCo一時金と「退職所得控除」が通算される、通称19年ルールは現行どおり

 

 

 

 

この手の、「ゴールポストを動かす」改悪を政府はやりがちですよねえ

今回のiDeCo改悪が非常に質が悪いのは、制度が変わるからお金返してくださいができないこと

iDeCoで払い込んだ掛金は60歳まで引き出せないことになってますからね

いわば、政府にお金が人質に取られているようなものです

 

まあ政府の中の人の考えもわからなくはないですけどね

私もかつては中の人だったので

iDeCoという、老後資金を確保できる制度を用意しました

確定搬出年金という名のとおり「年金」として活用してもらう制度設計です

ところが、税制の抜け穴としての「一時金受取り」が世間に周知されてしまい、このままでは単なる節税手段となってしまいます

だから穴は塞いでしまおうぜ、って訳

 

iDeCoの中身は確定搬出年金法という法律ですから、法改正すれば政府のやりたいようにできるってこと

政府は国会が議決すれば望むままにゴールポストを動かすことができます

これがあるから、政府から覗きやすいところに自分の資産を置いておくのは危険なんですよ

政府の財布が寂しくなると、国民からカツアゲして帳尻合わせを画策しますからね

老齢年金も、私が就職したときには60歳から受給だったのに65歳からとゴールポストを動かされ、人生設計が狂ってしまいましたよ

 

新NISAについて、某タレントが「国が推しているから裏がある」と言っていました

でもその某タレント、iDeCoはやっているんですって

iDeCoも国が推している制度なんですけどねーー

裏があるのは間違いありませんでしたとさ

 

ではまた

 

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