こんにちは
ロシア軍の大型軍艦が沈没したそうです。
この船は、ロシア軍のミサイル巡洋艦で、ロシア黒海艦隊の旗艦です。
旗艦というのは艦隊司令部機能がある軍艦のこと。
つまり黒海艦隊で一番重要なフネということで、これが沈没って大事件。
おまけに、この沈没原因、ロシア軍は否定していますがウクライナ側の発表では、ウクライナ軍のミサイル2発が命中して火災損傷の末のことらしい。
それが本当ならロシア軍にとって赤っ恥。
ロシアの公式発表では「火災により弾薬が爆発した」となっています。
戦争中なので船が沈むことはありがちですが、今回は名前が大問題。
黒海艦隊の旗艦であるこの軍艦の名前は「モスクワ」。
ロシアの首都の名前が付いているんですよ。
まさに今ウクライナに対して「特別軍事作戦」中のロシア軍の”象徴”とも言えますね。
それをウクライナ軍に攻撃されて沈められたって、マジ赤っ恥ですわ。
大型の軍艦が、ミサイル2発の攻撃で沈むのか。
ちょっと写真を見てみましょう。
Wikipediaに掲載されていた「モスクワ」です。
全長180メートル。満載排水量12000トン。
ロシア海軍では空母の次に3番目に大きな軍艦です(原子力巡洋艦を失念していたので訂正)。
日本のクルーズ客船「にっぽん丸」が全長166メートルですから、この船がいかに大きいかがわかるかと。
で、私が赤で囲んでいる部分をご覧ください。
甲板上にずらっと並べられた筒、中身は大型ミサイルなんですよ。
ここに攻撃を受けたら誘爆すること間違いなし。
なんでこんなおバカな仕様になっているかというと、
「攻撃されたときには既に打ち尽くした後だワイ」
という発想らしいですが。
ロシア軍の発表による「弾薬の爆発」はこの甲板上のミサイル由来だと思われます。
そういえば少し前には、ロシア軍の大型揚陸艦が停泊中に攻撃を受けて大破していました。
ただ揚陸艦というのは、「貨物船」のようなものですからね。
今回は全然深刻度が違います。
さぞやプーチン氏も激おこでしょう。
ウクライナ人の虐殺命令を出さなければ良いのですが。
いやもう遅いか。
化学兵器を使用したのではないかという疑惑も出ているようですし。
少しでも早く、プーチン氏が撤退の判断をすることを願ってやみません。
ではまた。
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