こんにちは
腰の据わっていない投資家、いや凍死家のlunaです。
先日、原油ETFを購入したことを記事にしました。
当初はしばらくの間は保有するつもりだったのですが、本当に“ヤバイ奴”だったので撤退しました。
なぜ撤退したのか、以下に説明します。
原油ETFから撤退した理由
なぜ撤退したのか。
一言でいうと、価格形成の仕組みが理解できないから。
私は、野村原油ETF(1699)はWTI原油先物価格に連動して価格が決められていると認識していました。
ということは原油先物のチャートを見れば価格の動きも理解できるはずなのですが、なんだかおかしいです。
23日に原油先物は前日より30%近く上昇しているはずなのですが、私の買った野村原油 ETFの上昇率は10%程度。
なんですか、これ。
手数料をだいぶ引かれているのでしょうか。
下落するときには40%以上景気よく下がったんですけどね。
それに、23日の記事を公開後にツイッターのフォロワーであるハマケンさんから「ロールオーバー」なる言葉を教えてもらいました。
原油ETFは先物価格に連動していますが、商品先物はいつまでに決済しないといけないというのが決まっています。
つまり月締めの先物を随時乗り換えていく必要があるわけで、乗り換えるときにETF側が手放す期限が迫った先物が安く、手に入れる先物の価格が高くなっていることが多いようです。
このため、日が経つごとに原油ETFは価格がずるずる下がる可能性があります。
もちろん原油価格がそれ以上に高騰すると利益が出るのですが、今の原油相場はすぐに動くかどうか怪しい感じがしますしねえ。
となると、撤退した方が良いかなと。
幸い、買った価格よりも若干高い値段で決済することができました。
ハマケンさんありがとうございました。
ていうか、仕組みが良く分からないものに手を出してはいけませんね。
今後肝に銘じておきます。
ついでにウォルト・ディズニーからも撤退します
見出しのとおりですが、ウォルト・ディスニー(DIS)株を先月に購入していました。
アメリカの経済が立ち直るまで保有を続けようと思っていたのですが、ある意味“ヤバい奴”だったので撤退します。
なぜかというと、会社の体質が私の好みではないので。
アメリカのメディアで、ディズニーは従業員10万人をレイオフ(一時解雇)する一方、役員報酬と株主への配当は維持する方針と報道されました。
株主への還元を重視するのは投資家としては歓迎すべきなのでしょうが、従業員を犠牲にするというのはどうなんでしょうかね。
配当を出すほど内部留保が潤沢ならば、コロナが収束するまでの間は従業員を支えるべきじゃないですかね。
私が日本人だからかもですが、こういうアメリカ企業のドライな体質は合いません。
ディズニーの株価も最近冴えませんが、少し上がったタイミングで処分します。
ここと、ネットフリックス(NFLX)とで迷ったんですけど、ネットフリックスにしておいた方が良かったかもしれません。
ではまた。
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