こんにちは
タイトルのとおり、今後の資産運用を考えているところである。
私の今の資産は現預金が大半を占めている。
実のところ、自分が死ぬまでに全て使い切ればよいと積極的な運用についてはあまり考えてこなかった。
日本では人口減少が進みつつあり今後も低金利デフレ傾向になるだろうから資産は元本を減らすリスクがある投資に振り向ける必要がないと考えていたからである。
ただ、このところ賃上げ、原油価格の上昇、食料品の値上げなど、将来のインフレを想像させる事項が続いている。
インフレになっても預金金利が連動して上がっていけばよいのだが、国債発行残高が天文学的数値になっている日本で国債利払いの上昇を招く金利引き上げは行われないだろう。
とすると、インフレになればなるほど手持ち現預金の価値が相対的に下がっていく。
下がっても問題ないくらいの手持ち資産であればよいのだが、計算上そこまでインフレに対して余裕があるわけではない。
そこで現在の預金中心の資産運用を見直すことにした。
私の場合、独身であるため子孫に資産を残すことを考える必要がない。
想定寿命までに資産を使い切ってしまってよいと思っている。
具体的には男性の平均寿命である80歳くらいまで資産が持てばよい。
資産運用を考えるにあたり、今の資産を3つに分けて考えることにした。
短期資金、中期的資金、老後資金と仮に命名してみた。
- 短期資金:今から4年以内の生活を賄う資金
- 中期的資金:4年先から年金受給開始までの生活を賄う資金
- 老後資金:年金受給開始から寿命までの生活を支える資金
短期資金はリアルタイムで生活費として取り崩していくから、現預金から4年分の生活費として1000万円確保する。
中期的資金と老後資金については、今後のインフレを考えた資産運用する必要があるだろう。
次回はまず老後資金から考えていきたい。
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