こんにちは
先日、友人との会話で私と同世代のアラフィフがどれくらい生活費を使っているのかということを記事にしました。
そのときにいただいたコメントの中に私への質問がありましたので、今回の記事にて回答しながら同時に自分自身で考えていきたいと思います。
セミリタイア後の予算、決算、収支計画を重要視しているか
今回のご質問は、としやさんから承りました。
ありがとうございます。
質問部分を抜粋して引用します。
lunaさんは予算、決算、収支計画、長期収支計画書などを重要視していますか?
私は70歳まで公的年金を受給せず貯蓄資産500万を目指しています。
セミリタイアするにあたっては、長期収支計画や、それに基づく予算決算が重要だと私は考えています。
以下に各項目について私の場合を述べていきます。
長期収支計画について
私の場合、セミリタイアをした後は労働による収入はあてにしていません。
長期収支計画を立てるにあたっては、寿命までに想定する残生存年数、何歳からいくら年金がもらえるか、年間予算をいくらで組むか、インフレ率をいくらで想定するかなどの要因から計算しました。
結果として私は、寿命〇〇歳(あえて伏せます)、年金65歳受給開始、インフレ率は考えないということで収支計画を組み立てました。
そしてそれに基づいて年間予算を割り出したところ、48歳段階での手持ち資産額でマイナスにならずに逃げきれるという計算になったので、セミリタイアに踏み切りました。
年間予算の計算と決算については次の項目で。
予算と決算について
私の場合、セミリタイアを計画していた段階では年間支出250万と考えていました。
内訳は、
生活費 月13万✕12=年156万円
車関係 年14万円
予備費 年80万円
予備費で耐久消費財や趣味旅行関係、またインフレによる物価上昇に対応するという計算です。
収入については資産運用で遊び代は賄えるかなというくらいで、具体的にいくら期待するということは計算しませんでした。
決算はまだ2018年の1回しか行っていません。
過去記事にもしましたが、2018年は約130万円の支出超過となりました。
長期収支計画の修正
2018年の決算を見て、今後の長期収支計画を修正しています。
年間予算ですが、収入は労働や金利運用等で年間10万円を目指すこととしました。
支出については、70歳までは年間200万円+収入分とします。
これは2018年の支出から250万円も1年間で使わないことがわかったためです。
70歳以降は年金収入次第で資産からの取崩し額を決めることとしました。
これは70代以降、医療や介護にどのくらいの費用が掛かるようになるか全く予想ができないためです。
つまり長期収支計画としては、今後20年間に限定して設定したということです。
何十年先の自分の状態なんて分かりっこないのですから、20年間の予想で十分ですね。
さいごに
何歳でいくら残す予定という数字はあえて書いていません。
それにより、私の資産額を推定されるのを避けるためですのでご了承ください。
実際には計画を立てるときには資産額が当然に計算する前提となりますし、何歳のときにいくら残したいということを考えるのは重要です。
セミリタイアするのに一番大事なのは、思い切りとタイミングです。
ただしそれに至るまでに、緻密な長期収支計画を練ることは必須でしょう。
何年後以降であればセミリタイアしても大丈夫と確信してから、タイミングを見ていくことになるのがよろしいのではないでしょうか。
明日はブログの更新をお休みさせていただきます。
ではまた。