こんにちは
Twitter見ていて、思わず声をあげそうになった画像があります。
以下のツイートの真ん中あたりをご覧ください。
えぇ…。 pic.twitter.com/6GEaiyI5Xr
— ろくりん🚘 with ModeI❸ (@RockCircle6) May 14, 2022
画像真ん中あたりに写っているのは、「電動キックボード」に乗っている女性です。
2人写っていますが、どちらもヘルメット等の装備は有りません。
電動キックボードとは、キックボードにモーターを取り付けたもの。
ヘルメット着用の義務はないのか?と調べてみました。
経産省の「新事業特例制度」を活用した実証実験に参加するのであれば、「特殊小型自動車」扱いとしてヘルメット着用は任意、となるよう。
しかし、普通に考えてこんな通行量の多い車道をノーヘルで走って、危機感ないのかねぇ。
今後電動キックボードについては法改正されて規制緩和されます。
- 速度制限は20㎞までなら運転免許不要で車道を走れる
- ヘルメット着用は努力義務
これ、とんでもない規制緩和ですよ。
電動キックボードは車輪が小さく、石や穴、段差で躓いて転倒する危険性が大変大きな乗り物です。
この乗り物を20㎞も速度を出して車道をノーヘルで走ることを認めるとか、狂気の沙汰ですわ。
原付が30㎞で走っているのでも車と速度差が大きくて危なっかしいことこの上ないのに。
それに電動キックボードと車が事故を起こしたら車の方が悪者になってしまうって、車にとっては何の罰ゲームですかって感じ。
夜に電動キックボードを走らせて、車が巻き込む事故が多発しそうな予感しかしません。
今回の規制緩和については、ネット記事でも様々に取り上げられています。
「電動キックボード」の不安が拭えぬ2つの法解釈 | 交通 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
なぜ警察庁は「免許不要」にしてまで電動キックボードを普及させたい? 危険な実験データ公開! 緩和理由を警察庁に聞いてみた! | くるまのニュース
記事によると、警察庁が実験データを恣意的に解釈して緩和して問題無しとしたようです。
何らかの政治的圧力が掛けられているんですかね。
どうも、免許を持たない外国人観光客でも使えるようにという思惑から、何らかの団体のロビー活動が行われたよう。
無免許の人がこんな乗り物で道路に繰り出したらどんな惨状が繰り広げられるか、想像力を少し働かせれば中学生の子どもでも閃きそうなんですけど。
警察庁のお偉方は中学生以下なんだろうなあ、パチンコの三店方式もシラ切るし(笑)
規制緩和後、電動キックボードの横暴な振る舞いにより事故が急増、新たな社会問題になることは確実だなと危惧しながら今回の記事を終わります。
ではまた。
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