こんにちは
台湾では日本円での買い物はまずできない。
そこで現地のお金を手に入れる必要がある。
台湾のお金は「ニュー台湾ドル」、お金の単位は「元」、お札に書かれている単位は「圓」とややこしいがこのブログでは「元」で統一する。
今回、台湾でのお金の入手方法として「空港で現金を両替」と「クレジットカードでキャッシング」のどちらがより有利な条件、つまりより少ない日本円で台湾のお金を入手できるか比較してみた。
空港で現金を両替
一番お手軽な現金入手法は空港の両替所で現金を両替する方法だ。
私は第一ターミナルを利用したので説明も第一ターミナル分となる。
両替所は大きく分けて三箇所。
1箇所目は入管検査の手前。
写真は見切れているが兆豐國際商業銀行。
レートは1円あたり0.264元。
2箇所目は税関検査の直後。
台湾銀行。
レートは1円あたり0.2636元。
3箇所目は到着ロビー内。
同じく台湾銀行。
レートは2箇所目と同じだった。
レートが良い方の兆豐國際商業銀行で5月11日に4000元入手するのにかかる費用は、
1元あたりのレートが1/0.264≒3.79
3.79×4000=15160円
手数料が1回の両替で30元×3.79=約114円
4000元入手するのに15274円かかる計算になる。
クレジットカードでキャッシング
今回私は到着ロビー内の両替所横にあるATMでキャッシングした。
下の写真でMONEY EXCHENGERの横にATMと表示されているところだね。
写真で見てもらうとわかるのだが、両替所は長蛇の列だったのだが、ATMのほうはせいぜい1人待っているくらいで両替にかかる時間が全然違う。
両替に並ぶ列を尻目にATMの前に並ぶ。
今回はセディナJiyu!da!カードを使って4000元引き出した。
日本円でいくらになるかはこの段階ではわからない。
帰国後、繰上げ返済するためにセディナのHPにログインして確認した。
ログインしたのはキャッシングから5日後の16日。
ごらんのとおり、キャッシング額は日本円換算で14714円で5日分の利息が12円。
5月11日のマスターカードでのレートを公式HPで確認してみた。
マスターカードの公式レートで1元3.6786円で4000元は14714円。
カード会社のセディナから全く手数料が加算されていないことがわかった。
5日分の経過利息と合わせて14726円をペイジーで入金して決済完了。
比較のまとめ
現金の両替とクレジットカードでのキャッシングの比較は、今回の旅行で両替した4000元で見ると、
両替所で現金の両替 15274円
カードキャッシング 14726円
クレジットカードでのキャッシングの方が548円(約3.6%)お得
という結果になった。
両替金額が大きくなれば差額も広がる。
さらに今回に限った話かもしれないが、両替所よりATMのほうが空いていたので両替に要する時間も短かった。
台湾では両替所が手数料を取るのも大きいと思う。
みなさんもクレジットカードのキャッシングを賢く利用してお得に海外旅行しよう。
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