48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

当サイトにはプロモーションが含まれます

独身は年取っても病気できないかも ~身元保証人がいないと入院・手術ができない?~

 

こんにちは

 

私は独身セミリタイア生活者である。

今のところ身体はどこも悪い自覚がない。

だが、将来はどうなるのかなと思い悩む記事を読んだ。

 

身元保証人」がいないと・・・入院・手術ができない?

あなたには、「身元保証人」になってくれる人がいますか?保証人といえば、就職や、賃貸住宅を借りる際、家族や親戚にお願いしたという人も多いと思いますが、病気になって治療を受けるときも「身元保証人」が欠かせないという事態が起きているんです。

4月12日付 NHK NEWS WEBより引用

 

 身元保証人をめぐって対応に苦慮したという男性を取材しました。福岡市に住む山之上巌さん(78)。ことし、がんの症状が悪化し、入院して治療を受けようとした際、病院から「身元保証人が必要だ」と言われました。

山之上さんはかつて家族3人で暮らしていましたが、息子の友一さんはのどのがんを患い、おととし、47歳の若さで亡くなりました。妻の幹子さん(74)は重い認知症で入院しています。

ほかに身元保証人を頼める人はおらず、山之上さんは病院側に「保証人は立てられない」と答えましたが、「できるかぎり用意してほしい」と迫られました。

「『決まりだから保証人になってくれる人を探してほしい』の一点張り。頼める人が本当にいないんだといくら言っても分かってもらえず、どうしようもなかった」

当時の状況をこう振り返ります。

4月12日付 NHK NEWS WEBより引用 

 

病院側の事情もわかるんだけどね。

配偶者や子供がいたりしたら大丈夫なんだろうけど、家族がいない人に身元保証人用意しろって無理ゲーだろ。

結局、記事で出ていた人は身元保証サービスを行う社団法人に60万円を支払って身元保証のサービスを受けたらしい。

病院から身元保証人を要求されなければ払う必要のない金だったんだよね。

 

 

 

実は、私も将来やばい。

現在の家族構成では両親は一応健在。

結婚したことがないので、もちろん配偶者なしで子供もなし。

今はよいけど、両親は何十年も生きられるわけではない。

そうなると、身元保証人になってもらえそうな人がいなくなる可能性がある。

 

親戚付き合いもほとんどしていないんだよね。

ここは将来の心配を払しょくするためにも今から親戚と仲良くしたほうがいいのか?

でも親戚といって血縁関係が近い親戚がたくさんいるわけでもない。

それに身元保証人のためにあまり親しくない親戚と付き合うのもどうも気が進まないわ。

 

病院は入院した人に万一のことがあったときに大変だから身元保証人がいるっていうのはわかるんだけど、本人が事前に想定できることに対して書面で意思表示しておくことで何とかならないものかな。

入院費用も予め前払いするとか。

意識不明の際の延命治療の有無とか。

もし亡くなった時の処置方法とか。

 

今後、男女とも独身が一般的になって、兄弟もいないし保証人を頼めそうな人が全然いないってことがますます当たり前になっていくと思う。

病院にお願いしたいのだが、事前書面と医療費前払いで身元保証人を立てなくてもよい制度を認めてくれないかな。

必ず将来的に問題になるのだから、行政のほうでも対応策を検討したほうがいいと思う。

福祉事務所が関与するとか方法はある。

 

議員とか動かさないと行政は問題が大きくなるまで放置だろうけどね。

この国の未来は暗いな。

 

 

ブログ村ランキングに参加しています

下のバナーを1日1回クリックしていただけると助かります

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村