こんにちは
12月に北海道7泊8日の旅行にいってきました。
そのときの模様を少しづつ記事にしています。
前回記事では札幌から函館まで移動したときのことを紹介しました。
今回はその続き、函館市内観光の様子です。
五稜郭
函館駅に着きました。
なかなか近代的な駅舎。
まずは市電と函館バスに乗り放題の1日乗車券を観光協会で購入。
五稜郭タワーまで行くバスに乗り込みます。
15分ほどで五稜郭タワーそばのバス停に到着。
タワー展望室に上ります。
タワーの展望室から眺める五稜郭。
江戸時代に作られたとは思えない幾何学的な造形です。
時間的にタワーの影が五稜郭に落ちていて、残念な写真の出来になっていましました。
五稜郭は江戸時代末期に作られた近代的城郭。
大砲の発達により、それまでの城にあった石垣は役立たずになってしまいましたので、ヨーロッパの要塞をモデルにして作られました。
五角形に張り出した部分に鉄砲や大砲を備えれば、攻めてくる敵に対して複数方向から十字砲火を浴びせることができるという利点があります。
真下を眺めることのできるガラス窓があったり、
色々と楽しめるようになっています。
タワー展望室を降りた私は、五稜郭内を散歩しました。
五稜郭の外面は土塁になっておりまして、外からの鉄砲や大砲の攻撃に対して守っている側は身を隠しながら反撃できるよう、土塁の高さを調節しています。
敷地内には、かつての箱館奉行所の復元した建物や、
明治維新当時に使われていた大砲が展示されていました。
市電で移動し函館山へ
函館山には市電で向かうことに。
1日乗車券はバスの他に市電も乗れますので。
五稜郭から最寄りの電停までは歩いて、市電に。
函館どっく前行きの電車に乗って十字街という電停で降りました。
ロープウェイ乗り場まで歩きます。
途中で妙な塔を見つけました。
この塔は「操車塔」と呼ばれていて、交差点の信号と市電のポイント切り替えを操作するためのものです。
現存する操車塔では国内最古ですって。
平成7年まで現役でしたが、現在は歴史的建造物として保存されています。
坂道をふうふう言いながら登って、ロープウェイ乗り場までたどり着きました。
ここからロープウェイに乗り、函館山に向かいます。
特に行列等は無かったので、すぐ次の便に乗ることができました。
函館山
函館山から見下ろす函館の夜景は、世界三大夜景とも言われます。
私が山頂についたときにはまだ日が暮れていませんでした。
しばらくそのまま眺めていると、だんだんと暮れていきます。
ほぼ夜になりました。
くびれた市街地の様子が、灯りにより、よりはっきりとわかります。
さすが世界三大夜景。
1時間ほどの滞在で、日暮れ時の函館山からの景観を堪能できました。
その後は日が完全に暮れて帰りのロープウェイが混む前に帰途につきました。
ロープウェイを降りてすぐ近くにあるバス停から函館駅へのシャトルバスに乗ろうとしましたが、タッチの差でバスが出ていました。
歩いて市電の十字街電停まで戻り、市電で函館駅へ。
函館駅は、イルミネーションで彩られていました。
そこからJRの特急北斗に乗り、札幌に向かいました。
ではまた。
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