こんにちは
先週、秋月へ行ってまいりました。
秋月は城下町。
黒田長政の子供が藩主として入り、江戸時代を通して黒田氏が治めた土地。
古い町並みが残り、国指定の重要伝統的建造物群保存地区となっていて筑前の小京都とも呼ばれているそう。
私は主に秋月城址を中心に見て回りました。
黒門
黒門は秋月城の大手門です。
明治時代に神社の門として移築されています。
秋の紅葉時期が一番の見ごろのようですが、夏の青々とした木々に囲まれた様子もなかなか風情があります。
特にシーズンでないと人があまりいないので穴場ですね。
長屋門
長屋門は秋月城の裏門。
秋月城に現存している建物で移築されることなく現在地にそのまま残っている唯一のもの。
瓦坂
城の堀を跨いで架けられた大手門に至る坂道。
坂には土砂の流れを防ぐために、瓦を縦向きにして敷き詰めています。
横から眺めると、石橋になっていることがわかります。
石垣
城の外周部分の石垣は一部残っています。
木々が生い茂り当時の形からは変わっているでしょうが、風景としてみるには此方のほうがよいですね。
秋月へのアクセス
秋月へは車で行くのが一番簡単です。
大分自動車道の甘木インターから20分ほど。
公共交通機関だと、甘木鉄道の終点甘木駅で下車、甘木バスセンターから秋月方面行きバスに乗れば近くまで行けます。
筑前の小京都、良いところでした。
ではまた。
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