48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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マスコミはワザとミスリードしていませんか

 

こんにちは

 

ときどき思うことなんですが、

マスコミってワザと受け手に勘違いさせるようミスリードしていませんか?

 

例えば、コロナ関係の給付金。

持続化給付金、家賃支援給付金、そして特別定額給付金(10万円給付金)など。

これらで不正受給があったとき、

私たちの税金が不正に使われている!

なんて書きぶりをしているマスコミが。

 

いやー、それ違いますぜ。

今回のコロナ対策関係、一銭も税金を投入していませんから。

ぜーんぶ、国債で賄ってしまっています。

第一次補正予算の25.6兆円、第二次補正予算の31.9兆円、全部ぜんぶ国債で手当てしました。

いずれ税金で穴埋めしないといけないから税金って言っていいんだ、ですって?

税金と国債、収入源はきちんと分けておかないと訳分からなくなりますよ。

それにまさか皆さん、国債を税金で返し終わることが可能なんて思っていませんよね。

今の国債残高を知っていたらそんな妄想を騙ることなんでできません。

せいぜいこれ以上国債発行を増やさないように、そして次世代にうまい事繰り延べしていくことしかできないですよ。

 

 

 

ちょと横道に逸れますが、国債を発行し続けるとその末路はハイパーインフレしかないでしょうね。

円の価値を1万分の1にできれば、国債の残高なんて些末なことになりますよ。

戦後は強烈なインフレにより物価が約300倍になったとのこと。

現在の国債発行残は終戦後と比較しても同じレベルで危険水域ではないかと私は思っています。

 

まあ国債なんて一庶民ではどうにも手に負えないので置いておくとして。

マスコミのミスリードはどうしようもないですね。

税金、という庶民が反応しやすいワードを引っ張ってきて、自分たちの主張をより拡散したいですか。

まあいいですけど、せめて税金と国債の違いくらいは理解してからにしてほしいものです。

 

ではまた。

 

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