こんにちは
あまり為替のことがわからない方も、最近「円安」という言葉を聞くようになったかと思います
円安というのは、主にアメリカドルに対して円が安くなっていることを表します
円をドルに両替するのに、円が安いとより多くの円が必要になるということ
今年に入って、1ドル110円程度からどんどんと円安が進行
10月には1ドル140円を超える水準が続いていました
このあたりで落ち着くかと思っていたのもつかの間
ついに、150円を突破しちゃいました
円安になるとどうなるかというと
海外からモノを買うのにより多くの円を払わないといけなくなります
日本は石油や天然ガスを始めとして、多くのモノを輸入に頼っています
このところ電気ガスを始めとして物価高騰しているのは円安もひとつの要因
逆に海外にモノを売るとより多くの円を得ることもできますが
自動車等の会社はより多くの利益を上げられそうですが、昨今は部品等を海外から輸入して国内では組み立てるだけという会社も多く、一概に儲かっているとはいえないよう
円安に対しては、政府の官僚はこんなことを言っているようです
いやさすがにそれは嘘ですやん
円買い原資は無限にあるって
日本でドル札を刷れる訳じゃないんですよ、財務省のお偉方どの
いくらドル在庫があっても、円買いドル売り介入を続けていたらいつか尽きるし
円安の一番大きな要因は、日米の金利差
一方で日本では、日銀が頑なに金利を引き上げようとしません
そりゃ円安が止まらないですよね
日銀の現総裁が勇退されて、新総裁が金利引き上げに踏み切るまでは円安のターンでしょう
私も数万ドルですが、米ドル債券を保有しています
いつまでも円安が続くとも思えないので、キリの良いところで利確したいところ
150円と言うのはひとつの節目だと思われますので、そろそろ円に替えることを考えようかな
ではまた。
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