こんにちは
本日の記事は、お問合せフォームにいただいたご質問に対する回答です。
本来ならば直接質問主様に回答するのが筋ですが、
広く公開するブログ記事の方が参考になる方もいらっしゃるかも。
ということで、記事本文にて取り上げさせていただきます。
弊ブログには、私に直接コメントを送れるリンクを付けております。
プロフィール欄の下あたりに「お問い合わせ」という文字があるのですが、そこからGoogleフォームへ飛べるようになっております。
私に連絡を取りたい方は、Twitterの方にメッセージいただいても結構ですが、お問合せフォームからもどうぞ。
資産が減少していくことが不安
ということで、質問内容を頂いたコメントから抜粋して紹介します。
アドバイスなどいただけたらと思い連絡してしまいました。
セミリタイヤ生活については、シュミレーションしてみてますが、不安ばかりです。
何よりも資産が減少していくことに耐え切れるか心配です。
セミリタイア生活を送るにあたり、資産の減少は気になるところですね。
このあたりは、単純な対策として考えていくと以下のとおりになるかも。
こうすることにより、計算上資産を減少させないままセミリタイア生活を送ることができます。
資産減少に対する私個人の考え
上記は一般論として考えてみました。
私の場合はどうなのかというと、資産減少を前提にセミリタイア生活をしています。
いわゆる資産取り崩し型セミリタイアというカテゴリ。
「FIREとは資産運用による不労所得で生活費を賄うこと」
と主張する方も見受けられるようなので、その考え方を採用すると、
積極的に資産運用しない私はFIREではなく単なるセミリタイアになりますね。
一見危ない橋を渡っているように思われるかもですが、
なぜこのスタイルを採用しているかというと私の年齢と未婚属性を考慮してです。
私はもう50歳を過ぎています。
未婚男性の死亡中央値は60歳代後半というデータもありますので、
残り寿命が40年以上あるという可能性は低いです。
最大でも40年逃げ切れるだけの資産があればよく、
更に子孫がいないので全資産を食い潰してかまわないということ。
今の手持ち資産と老齢年金の支給予定額を加味すると、
未婚男性の平均余命までは特に資産運用せずとも逃げ切れそう、
という計算をしています。
あとは浪費さえしなければ何も心配することはないという落ちでした。
このあたりは私の独り暮らし属性も関係ありますね。
支出を自分自身で完璧にコントロールできるのも大きいです。
浪費家のパートナーがいたりすると目配りだけでも大変なので。
質問主様へ
不肖わたくしが、質問主様に贈るアドバイスとしては、
- 資産を減らさずとも済むやり方を考える
- 資産が減っても「逃げ切れる」算段を整える
- 上記を整えたうえで、資産が減っても大丈夫というメンタルを強く持つ
というところでしょうか。
実のところ3番目のメンタルの問題が一番大事かも。
どんなに潤沢な資産があっても、「不安」になってしまうようではいけません。
「不安」というのは自分の内面の問題ですから、いくらアドバイスしても根本的には解決になりえませんので。
「不安」にならないためには、綿密な計画と実行タイミングの見極め、実行後は前を向くことが肝心かも。
実のところ、私も「不安」になるときも無い訳ではないですが。
特に私の場合は計画よりも早くセミリタイアしてしまったので。
でもまあ、それもタイミングだったのだなと思い返して、今は前を向いています。
質問主様にとってアドバイスになったかわかりませんが、
今回の記事が何か後押しできる一助になれば幸いです。
ではまた。
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