こんにちは
私が住んでいる福岡県には、政令指定都市が2つあります。
福岡市と北九州市。
今回は北九州市のお話です。
北九州市の台所として全国的に有名な場所として、「旦過市場」があります。
この旦過市場ですが、昭和的な風景を令和に伝えるノスタルジック溢れる市場として北九州市民に親しまれているだけでなく、観光客も多いです。
ところが、2022年4月に飲食店から出火しかなりの店舗が焼けました。
やっとがれきの片づけの目途が付いたこの8月、再び飲食店から出火。
4月の火事よりも更に広い面積が焼け、多くの店舗だけでなく名画座として有名だった昭和館まで全焼。
様子を見に行ってきました。
まずは旦過市場から。
こちらは焼けていない側の店舗。
水上に張り出している、全国でも数少なくなった店舗の様子が見てとれます。
旦過市場の入り口から奥を見てみます。
市場のアーケード右側は被災していませんが、シャッターが目立ちます。
左側は4月の火災で焼失した店舗部分。
がれきは取り除かれ、復興に向けて仮設の塀が建っています。
アーケードの奥に進みますと、今回8月に火事で燃えた箇所に当たります。
がれきの撤去も何も進んでいないため、関係者以外立ち入り禁止。
仕方ないので戻ってぐるっと回ります。
私が4年前に訪れた名画座「昭和館」はどうなっているんでしょう。
行ってびっくり。
昭和館ががれきの山と化していました。
4年前に撮影した写真と比べてみるまでも無いのですが、一応。
面影のかけらも残っていません。
次世代に残すべき昭和遺産だったのに、本当に残念でなりません。
旦過市場自体は、2022年度から建て替えが始まる計画でした。
今回の火災で変更が生じるかもですが。
でも昭和館が焼け落ちてしまったのは一映画ファンとして無念ですね。
ではまた。
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