こんにちは
本日はこどもの日。
私にはこどもがおりませんが、たまには日本の将来のことを考えてみますか。
皆様ご存じのとおり、日本は少子高齢化が進んでおります。
2021年の出生数(速報値)は過去最少の84万人だとか。
そのため少子化に対策をとおっしゃる方がたくさん見受けられます。
「子ども1人生んだら1000万円支給」ひろゆきが少子化対策で"超大胆提言"を続ける深いワケ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんが面白い提言をしています。
子ども一人産んだら1000万円支給したらどうよ、という。
ぶっちゃけますと、私は少子化にはあまり興味ないんです。
私が生きている間に少子化による日本の危機は来ないでしょうし。
(本当にヤバいのは少子化ではなく高齢化の方だと私は思います)
でも政府の施策で子どもの数が増えるならそれに越したことはないですね。
そういう意味では、「1000万円給付」は大変インパクトがあって面白いです。
生活が苦しいからと子どもを諦めていた夫婦が、1000万円貰えるなら子ども作ろうかと考えるかもしれませんし。
この施策を実行するにあたって問題になるのは財源ですね。
仮に年間出生数100万人を目指すとするじゃないですか。
そうすると100万人✕1000万円=10兆円の財源が毎年追加で必要になります。
でも毎年10兆円なら、赤字国債発行で遣り繰りできそうな気もしませんか?
コロナ対策とやらで数十兆円もバラまいた日本ですから、将来のために年間10兆円国債を追加発行しても良い気がします。
なお、子どもが増えると将来の期待納税額も増えます。
国民ひとりあたり、期待納税額が3000万円という試算をどこかで見た気もします。
1000万円投資して、リターンが3000万円と考えると悪くないですね。
年間10兆円が厳しいならば、少しずるいトリックを使う手もあります。
子どもひとりあたり「総額1000万円支給」とし、毎年60万円を成人までの18年間支給するとか。
財源として「児童手当」を廃止すればある程度の補てんが可能。
「児童扶養手当」も不公平感があるので、縮小ないし1000万円支給に統合でも良いかも。
実際には財源の付け替えなのですが、数字に弱い方やインパクトに釣られる方を対象に出生増を図るという手です。
みんながみんな、賢いわけでもないですからね、意外といけるアイデアかも。
あ、給付は子どもの国籍が日本限定で。
外国人の子どもを増やしても仕方ないですもん。
ではまた。
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