48歳からのセミリタイア日記

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格安を謳った「新電力」会社が次々と事業停止している

 

こんにちは

 

電力自由化に伴い大量に世に出てきた「新電力」会社。

今やとんでもないことになっているようです。

格安電気「エルピオでんき」がサービス停止、4月末で供給打ち切り 約14万件の世帯に影響(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

 

熊本電力が小売り事業停止 「契約切り換え」を呼び掛け(熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース

 

新電力の(株)ホープエナジーが破産、負債300億円(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース

 

とりあえず、ヤフーニュースから3社の事業停止を拾い出しました。

実のところ、この1年に限っても新電力事業から撤退したのが計31社、そのうち倒産したのが14社もあるそうです。

新電力、1年で14社倒産 撤退は計31社に 帝国データバンク調べ(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

やっぱり公共的インフラである電力事業を自由化ってのは無理があったんじゃないですかね。

そもそも私は、自前の発電所を持たない会社が「新電力」として電力小売り事業に参入できるのがおかしな話だなとは前々から思っていました。

そういいつつも、旧来からの電力会社に比べると割安な価格を提示するのが「新電力」ですので、私も昨年から「楽天でんき」を利用させていただいているわけですが。

電力が安く調達できるときには雨後のタケノコのように続々と甘い蜜を求めて会社ができて、需給が厳しくなったら撤退。

普通の企業ならそれも経済活動といっても良い気がしますけど、こと電力に関してはどうなんでしょう?

 

消費者が選択すればよいだけという意見もあるかと思います。

でも、そうはいってもこと電力に関しては、せめて自前の発電所を持つ会社のみ参入を認めるとかの規制はあってもいいんじゃないかと考えますけど、どうなんでしょう。

 

ではまた。

 

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