こんにちは
先週、衝撃のドキュメンタリー映画を観てきました。
タイトルは『なれのはて』
なれのはて、私の末路を暗示しているようなしてないような。
どのような映画なのかは予告編がYouTube動画にありましたので、そちらをご覧ください。
「自業自得」の果てに
フィリピンのスラムに辿り着いた日本の男たち
彼らは”困窮邦人”と呼ばれる――――
”生きる”とは何か
そして”幸せ”とは何か――――
マニラの路地の奥で彼らは何を見たのか――――
予告編にある文章を引用してみましたが、
自業自得
スラム
困窮邦人
破壊力のあるワードが並んでいます。
登場する日本人は計4人。
- 元警察官
- 元証券会社員
- 元暴力団員
- 元トラック運転手
それぞれ、家族を捨て仕事を捨ててフィリピンのスラムに流れ着いた「なれのはて」。
どのような結末を迎えるのか。
私自身、もしかしたらあの人たちのようになっちゃうのかなと考えさせられます。
でも、彼らたちに共通しているのは、「孤立」していないんですよ。
取材中も常に雑踏と喧騒と混沌な感じ。
家の中までどこの誰だかわからん子どもがうろうろしていたり。
フィリピンのスラムってなんとなく近所の人が世話を焼いてくれたり。
国が助けてくれないから「共助」しないと生きていけない世界。
だから困窮邦人が流れていくのでしょうね。
それに引き換え日本は、綺麗で整っていて。
でもフィリピンと比べると、なんだか「人が冷たい」と思ってしまうのは、私が「あちら側」の人に近づきつつあるのでしょうか。
東京だと、19日から新宿の映画館でアンコール上映するようです。
公式サイトをリンクするので、興味のある方はお近くの映画館を検索してみてください。
ではまた。
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