こんにちは
12月上旬から7泊8日で北海道を旅行していました。
主に札幌市内のホテルに宿泊していたのですが、鉄道を利用して北海道のあちこちに行っています。
本日は、札幌から日帰りで日本最北端の宗谷岬に行ったときのことを記事にします。
北海道はどのくらい大きいのか
北海道って、九州と四国を足したくらいの大きさがあるようです。
それだけの広い面積になると、言葉で聞いてもどのくらいの大きさかわからんですね。
JR北海道の新千歳空港駅には以下のような比較が掲示しているらしいので拝借。
いやー、大きいですね。
これだけの大きさがあって、函館から北には新幹線がありません。
飛行機でも使わないと移動にかなりの時間が掛かることは想像に難くないです。
札幌市から日帰りで宗谷岬へ行ってみる
今回の旅行で、私はサッポロ冬割を活用して札幌市内のホテルを拠点にしていました。
そのため、札幌市から鉄道で日帰り範囲であちこち動いてみようかと考えました。
まず行ってみたかったのは、日本最北の地、宗谷岬。
鉄道だと宗谷本線を稚内まで、そこからバスで宗谷岬までアクセスできます。
時刻表を調べたところ、
特急宗谷 07:30札幌発 12:40稚内着
特急宗谷 17:44稚内発 22:57札幌着
で日帰りが可能。
で往復できます。
なお、宗谷岬から稚内は最終バスになるので、乗り遅れると稚内へはタクシー呼ぶなりしないと戻れません。
地図にするとこんな感じ。
青線が鉄道、赤線がバスです。
宗谷岬へ
当日は旅行2日目。
朝6時に起きて身支度をし、6時半からホテルの朝食を食べてそのままホテルを出て札幌駅へ。
札幌駅には特急宗谷の発車時刻15分前に到着しました。
この日の稚内行宗谷は、JR北海道が多目的車両としている特別車両を使用。
はまなす編成と呼ばれていて、編成両端がはまなす色に塗られています。
はまなす編成への乗車記は別記事にしたいと思います。
旭川まではなかなかの混み具合で、岩見沢までは自由席に空席が無かったので立ったりしていましたがその後無事座れました。
札幌から5時間以上かけて日本最北の市、稚内に到着。
ここからバスに乗って宗谷岬へ。
私は、宗谷バスの往復乗車券をターミナル窓口で購入。
日本最北端「宗谷岬」到達記念
となっていて、記念に残すにはなかなか良い乗車券です。
みなさんも、稚内からバスで宗谷岬を目指すときにはぜひ往復乗車券を買ってみてください。
バスに乗車して宗谷岬へ。
車内は宗谷岬へ行くぞという感満載のご同輩が5.6人、あとは地元っぽい人が2.3人。
地元の人たちは市街地で全員降りてしまいました。
宗谷岬目当ての観光客を乗せ、北の海の荒涼たる様子を眺めながらバスは走ります。
バスに揺られること50分、宗谷岬へ到着。
まずは非常に有名なこれを見に行かないとですね。
日本最北端の地の碑。
写真等で見たことのある方も多いかも。
同じバスで到着した人はみんなまずここで記念撮影していました。
北の海は天気が良いときでさえ、荒々しいです。
岬突端から道路を挟んで小高い丘になっておりまして、旧海軍が建設した望楼(見張り台)なんてものも残っています。
ここで勤務した兵隊さんたち、大変だったろうなあ。
実は私ここで楽しみにしていたことがありまして。
日本最北の地で食べるラーメンを。
ひととおり見て回った後、食堂を回ってみたのですが、12月ってシーズンオフということで食堂が全部休業。
うわーーーーん。
ラーメン食べようと思って、昼は軽くパンしか食べてないのにーーーー。
やることが無くなったので、寒さを避けるため待合室へ。
同じバスで乗ってきた方々、寒いし見るところは限られているしで、結局ほぼ全員が待合室に入ってバスを待っていました。
時間ぴったりに帰りのバスがやってきました。
私もこのバスに乗り、また約1時間揺られて稚内市内へ戻りました。
宗谷岬、見どころがそんなにあるわけではないですが、あの荒涼とした風景は一度見ておいて損はないですね。
次回は日本最北のラーメンを食べにリベンジする機会があればやりたいと思います。
ではまた。
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